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“Mr.卓球” 荻村伊智朗の卓球への熱い思いを オンラインミュージアムで振り返る

東京都三鷹市の卓球場・ITS三鷹が運営するWEBサイト「荻村伊智朗-Ichiro Ogimura-Online Museum」https://ogi-museum.com/)が好評公開中。

 

日本が誇る卓球界の偉人、“Mr.卓球”こと荻村伊智朗(世界選手権金メダル12個獲得、元国際卓球連盟会長/1932 – 1994)。

 

1954年世界選手権ロンドン大会を皮切りに12年連続で世界選手権に出場し日本人最多の12タイトルを獲得、第一線を退いたあとは指導者・そして執筆者として精力的に活動。54歳で国際卓球連盟の第3代会長に就任し、世界の卓球界を牽引。1991年世界選手権千葉大会では「コリア」統一チームの実現に尽力した。

 

「卓球は100m走をしながらブリッジをするようなスポーツだ」
卓球の競技性を紹介する時によく引用されるこの言葉も、実は荻村伊智朗語録のひとつ

 

WEBサイトより

 

オンラインミュージアムでは、その荻村伊智朗さんの貴重な写真や、荻村さんが1970年代から80年代にかけて発行した月刊卓球専門誌『卓球ジャーナル』に掲載された「発行人から」などを見ることができる。

およそ50年前に発行された『卓球ジャーナル』は、今、さらに輝きを増して人々に語りかけており、「発行人から」は荻村伊智朗さんが若い選手たちに贈る渾身の応援歌となっている。

 

荻村さんが亡くなって30年、卓球の普及と発展を強く願って突き進んだその熱い思いを、今改めてオンラインミュージアムで感じてみてはいかがだろうか。

 

★荻村伊智朗-Ichiro Ogimura-Online Museum★
https://ogi-museum.com/

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