日南学園高卓球部が今年2024年で創部35周年を迎え、11月23日に宮崎県日南市で記念パーティーを開催した。卒業生男女176名のうち43名が参加し、盛大に行われた。
日南学園高は、平成19年のインターハイ女子ダブルスで加藤亜理沙・天野友未が優勝。また、中国からの留学生は実力者が多く、2009年のインターハイでは留学生の劉莉莎が女子シングルスで決勝に進出。なお、現在卓球王国で連載中の『RinRin卓球クリニック』で監修を務める西沢美佳コーチも日南学園高の出身だ。
さらに、今年の県高校総体では女子が30連覇の偉業を達成。また、中学女子も2年連続の全国選抜出場を果たすなど、高校・中学とも現在も全国常連校の伝統を守り続けている。
同パーティーでは、日南学園理事長・藤原昭悟氏による挨拶から始まり、日南学園卓球部OG会長の横山夏子氏、元総監督の徳村初美氏らも口上をのべるとともに、卓球部の長い歴史を振り返った。式典では数年ぶりの再会を喜び合う姿や、卒業生が先生方との記念撮影を楽しむ様子も見られ、参加者にとって記念に残る会となった。
日南学園中学高等学校理事長 藤原昭悟氏
日南学園卓球部OG会長 横山夏子氏
写真提供：日南学園卓球部
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