11月5日から9日まで、ポルトガル・ヴィラ ノヴァ デ ガイアで開催された『WTTフィーダー ヴィラ ノヴァ デ ガイア2025』。日本からは男女合わせて4選手が出場した。
〈女子シングルス〉
優勝:竹谷美涼
準優勝:バヨル(ポーランド)
3位:許玴玪、金成珍(ともに韓国)
女子シングルスでは竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)が優勝。1回戦から登場した竹谷は、決勝までの6試合でわずか3ゲームしか落とさない安定した戦いぶりを見せ、頂点に立った。

女子シングルスを制した竹谷
男子シングルスでは地元ポルトガルのジェラルドが決勝でロブレス(スペイン)とのサウスポー対決を制して優勝。一方、日本勢では吉村真晴(SCOグループ)と小林広夢(ファースト)が2回戦でそれぞれムッティ(イタリア)、フレイタス(ポルトガル)にフルゲームの末、惜敗。五十嵐史弥(日の出医療福祉グループ)は1回戦でシポス(ルーマニア)に敗れた。

男子シングルスで自国Vを果たしたジェラルド
〈男子ダブルス〉
優勝:小林広夢/五十嵐史弥(ファースト/日の出医療福祉グループ)
準優勝:ヴァリーノ/ピント(イタリア)
3位:ベルゾーサ/ペレス(スペイン)、ハウグ/テオドロ(ブラジル)
男子ダブルスでは小林/五十嵐ペアが予選から登場し、落としたゲームはわずか1ゲームのみで快進撃を続け、優勝。小林にとっては、WTTコンテンダー・ブエノスアイレス大会に続く、2度目のWTTダブルス制覇となった。

男子ダブルス優勝の小林広夢(右)/五十嵐史弥
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子シングルス〉
優勝:ジェラルド(ポルトガル)
準優勝:ロブレス(スペイン)
3位:ジャービス(イングランド)、ブラッサ(フランス)
〈女子ダブルス〉
優勝:イエガー/ラコバチ(クロアチア)
準優勝:ライン・カレン/ティー・アイ・シン(マレーシア)
3位:バヨル/ヴィルゴス(ポーランド)、劉芸琳/金成珍(韓国)
〈混合ダブルス〉
優勝:ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)
準優勝:ウォン・チー・シェン/ティー・アイ・シン(マレーシア)
3位:ヴェルドンショット/クレー(ドイツ)、徐中原/許玴玪(韓国)
写真提供:WTT
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