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アジア選手権日本代表選考会は第1ステージが終了。女子はミキハウス勢がベスト4を独占

 今日から東京都・北区赤羽体育館でスタートした2024年アジア選手権アルマトイ大会(個人戦)兼2025年世界選手権ドーハ大会(個人戦)アジア大陸予選会 男女日本代表選手選考会は第1ステージ(リーグ戦)は全試合が終了。明日の準決勝に進出する4選手が決定した。女子第1ステージの結果は下記のとおり。

 

【女子・第1ステージ】

●グループA

1位:横井咲桜(ミキハウス/3勝1敗)

2位:芝田沙季(ミキハウス/3勝1敗)

3位:出澤杏佳(専修大/2勝2敗)

4位:南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋/1勝3敗)

5位:兼吉優花(四天王寺高/1勝3敗)

 

 グループAは横井、芝田が勝敗で並ぶも直接対決で勝利した横井が1位で準決勝へ。四天王寺の後輩である兼吉に不覚を取ったが、他の3試合は粘り強く両ハンドを打ち続けて勝利を収めた。

最終戦で出澤を振り切り、準決勝進出を決めた横井

 

●グループB

1位:大藤沙月(ミキハウス/4勝0敗)

2位:赤江夏星(日本生命/3勝1敗)

3位:三村優果(サンリツ/2勝2敗)

4位:上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高/1勝3敗)

5位:小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎/0勝4敗)

 

 グループBは大藤が全勝で準決勝進出。WTTフィーダーで3大会連続優勝を果たすなど、好調ぶりを見せているが、スピード感の増したフォアドライブで得点を重ねた。

国際大会でも活躍の大藤、威力を増した両ハンドを披露

 

●グループC

1位:佐藤瞳(ミキハウス/4勝0敗)

2位:木原美悠(木下グループ/3勝1敗)

3位:木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋/2勝2敗)

4位:青木咲智(四天王寺高/1勝3敗)

5位:枝廣瞳(中国電力ライシス/0勝4敗)

 

 グループCは佐藤が4試合とも3-0で勝利し、1ゲームも落とさずに1位通過。木原は佐藤戦の直前のラケット検査で自分のラケットの使用が認められず。コーチのラケットで試合に臨んだが、ストレートで敗れた。

1ゲームも落とすことなく、完勝で1位通過の佐藤

 

●グループD

1位;橋本帆乃香(ミキハウス/4勝0敗)

2位:面手凛(山陽学園高/2勝2敗)

3位:長﨑美柚(木下グループ/2勝2敗)

4位:竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高/2勝2敗)

5位:新谷莉央(ミキハウスJSC /0勝4敗)

 

 グループDは長﨑を3-0で破った橋本が全勝で1位通過。広い守備範囲と後陣からでも盛り返す攻撃で準決勝に駒を進めた。高校1年の竹谷は4位に終わったが、初戦で長﨑を相手にゲームカウント0-2から逆転勝ちを収めるなど健闘を見せた。

橋本はダイナミックな攻守で長﨑らを破る

 

 この結果、女子はベスト4をミキハウス勢が独占。第1ステージ終了後には準決勝のドローが行われ、横井と佐藤、橋本と大藤が対戦することとなった。

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