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2024年アジア選手権、男女団体戦も実施へ。開催都市も変更

今年の10月にカザフスタンで開催される『2024年アジア選手権大会』。同大会の大会要項が発表されたのをうけ、8月21日、日本卓球協会は選考基準を一部修正した

当初は個人戦のみ実施予定であったが、男女団体戦も実施されることになった(全7種目)。また、開催都市がアルマトイから首都・アスタナに変更となり、試合日程は10月7〜13日となった。

 

上写真:6月に行われたアジア選手権日本代表選考会で優勝した松平賢二と大藤沙月

 

アジア選手権シングルスへの代表選手選考方法は以下のとおり(最終エントリー日:8月30日)

 

※各選考基準の下の選手名は、基準に該当している選手
(8/22時点、日本代表選手は未発表)

※団体戦出場選手は以下で選考されたシングルス代表選手となる

 

1:男女シングルス代表選手選考方法(最大出場枠数:男女各5名)

1)パリ2024オリンピック男女日本代表選手
男子:張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工業大)
女子:早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下グループ)

 

2)アジア選手権最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人最上位選手
男子:張本智和
女子:早田ひな

 

3)アジア選手権日本代表選考会(6月)優勝者
男子:松平賢二(協和キリン)
女子:大藤沙月(ミキハウス)

 

4)上記の1)〜3)より選出された選手が重複し、最大出場枠数に満たない場合には以下の順番で選手を選出する

イ)2024 年全日本卓球選手権大会一般の部シングルス優勝者

ロ)上記の 2)を除いた、アジア選手権最終エントリー日14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順

 

男女ダブルス・混合ダブルス代表ペア(最大出場枠数:男女ダブルス各2ペア、混合ダブルス2ペア)については、シングルスで選考された選手い基づいて、優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部が決定。ダブルス専用用員として、シングルス代表に選考された選手以外の最大4選手が専用要員として加えられる可能性もある(ダブルス要員:ダブルス3種目 合計最大4名)

 

なお、同大会は2025年5月にドーハで開催される世界選手権(個人戦)のアジア大陸予選会も兼ねて行われる。

 

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