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【初心者】卓球用具をそろえる4:用具選びのポイント2ラバー編

●ラバーの色は「赤」「黒」の2色のみ

ラバーの色味は、赤と黒の2色となっています。シェークハンドのように両面にラバーを貼る場合は、片方が赤で、もう片方は黒のラバーを貼らないといけない決まりになっています。

●大きく分けて「平ら」と「ツブツブ」の2タイプ

ラケットに貼るラバーには、表面が「平ら」のものと、「ツブツブ」のタイプがあります。「平ら」なタイプのほとんどが『裏ソフトラバー』、「ツブツブ」のタイプは『表ソフトラバー(粒高ラバー)』と呼ばれています。

 

裏ソフト

《特徴》●回転をかけやすい ●様々な技術ができる ●現代の主流で種類が多い

 

表ソフト

《特徴》●スピード感がある ●スマッシュが打ちやすい ●無回転のボールを出せる

 

●最初のラバーは「裏ソフト」がオススメ

「裏ソフト」は回転をかけやすく、多くの選手が使っています。ラバー選びに迷ったら、まずは「裏ソフト」をラケットに貼ってみましょう。ボールに回転をかける感覚を一番覚えやすいラバーです。

一方の「表ソフト」は、相手の回転の影響を受けにくいので、ボールを相手コートに入れるためのラケットの角度を覚えるのに最適です。

 

●ラバーのスポンジの厚さは何種類かあります

ラバーは、表面の「トップシート」(赤か黒)とスポンジが貼り合わされた状態で売られています。同じトップシートでもスポンジの厚さは何種類か用意されています。スポンジが厚くなるほど弾んで重いので上級者向けとなり、パワーは出ますが扱いにくくなるので、まずは「中」の厚さからスタートするといいでしょう。

〈極薄~薄〉あまり飛ばない/軽い 〈中〉ほどほど飛ぶ  〈厚~特厚〉よく飛ぶ/重い

 

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