上写真:混合団体ワールドカップに出場する張本智和(右)と早田ひな(左)(写真:WTT)
12月4日から中国の成都市で開催される「ITTF混合団体ワールドカップ」に派遣するメンバーが日本卓球協会から発表された。日本男女チームの派遣選手は以下のとおり
【男子選手】
張本智和(智和企画)、戸上隼輔(明治大学)、吉山僚一(日本大学)、曽根翔(T.T.彩たま)
【女子選手】
早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、木原美悠(木下グループ)、張本美和(木下アカデミー)
試合方式は以下のとおり(当初の予定では16チームで優勝を争う)
1番・混合ダブルス
2番・女子シングルス(混合に出てない選手)
3番・男子シングルス(混合に出てない選手)
4番・女子ダブルスまたは男子ダブルス
5番・男子ダブルスまたは女子ダブルス
*4・5番の順番は試合前に監督同士で決める
*それぞれの試合は3ゲームスマッチ(3‐0か2‐1)で、先に8ゲームを獲得したチームが勝利
いったんは10月25日に大会へのエントリーをしないことを国際卓球連盟(ITTF)に通達した日本卓球協会だったが、その後、主管協会の中国卓球協会から「日本のTリーグに出場している中国選手の引き揚げ」という処置を取られた。
その後、中国は日本でのTリーグ参戦停止を解除して、ITTFも当初予定していなかった世界ランキングを選手個人へ付与する決定を行い、日本卓球協会はエントリーをやり直すことになっていた。2日前にITTFから日本卓球協会へ「参加許可」の連絡があり、本日、日本卓球協会がメンバーを発表した。
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