沖縄県中学校卓球強化委員会は1月10・11日に与那原町観光交流施設にて「2026ニッタク祭 沖縄県中学生卓球交流会」を開催。このイベントは沖縄県中学校卓球強化委員会が主催し、日本卓球株式会社が共催となって行われたもので、1日目は個人戦、2日目はニッタク契約コーチの鄭慧萍さんによる講習会と交流試合を実施した。
主催者のひとりである沖縄県北中城村立北中城中学校の大沼正行さんは、これまで中体連や卓球協会の役員として大会を運営する中で、疑問に感じることがあったという。
「これからの部活動はどうなっていくのか」「練習の制限がある部活動の選手と、練習制限のないクラブチームの選手が、同一の大会で競い合うことは平等なのか」「今、部活動で卓球をしている選手は卓球を楽しめているのか」
そんな疑問を抱く中で、「出場した選手全員が笑顔になる大会を開催したい」と思うようになった。今から1年前に沖縄で講習会を開催した際に鄭慧萍さんからも「普通の講習会ではなく、もっと講師と選手がふれあえる形での講習会があっても良いのではないか」とアドバイスをもらい、日本卓球株式会社の協力のもとでイベントの開催を実現させた。
コンセプトは「参加者全員が卓球を楽しみ、笑顔でいられること」。そのために、イベントの名称も「大会」ではなく「祭」「交流会」というワードを選んだ。

大沼正行さんと鄭慧萍さん

イベントに参加した中学校の先生方
1日目の個人戦は1~3回戦が5ゲームズマッチ、4回戦~準々決勝が3ゲームズマッチ、準決勝・決勝は1ゲームマッチという独特のルールで試合を実施。また、会場にはニッタクの試打コーナーや商品販売ブースを設け、試合で負けてしまった選手もイベントを楽しめるようにした。試打コーナーでは鄭慧萍さんやニッタクスタッフとも気軽にコミュニケーションを取ることができ、選手だけでなく指導者や保護者も楽しんでいる光景が見られた。また、決勝終了後にはニッタク商品をかけたジャンケン大会、鄭慧萍さんのミニ講習会も実施し、最後まで会場に残ってイベントを楽しめる工夫を凝らした。
2日目は午前中に鄭慧萍さんの講習会を行い、午後からは卓球台を開放。夕方まで自由に交流試合を可能にするなど、当初の目論見どおり、参加者が最後まで楽しめる2日間となった。



写真:沖縄県中学校卓球強化委員会
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