東京・港区スポーツセンターで行われた関東学生秋季リーグ戦。本日(12日)、男女2部で最終第5戦が行われ、優勝校が決定した。
【2部男子】
1位:駒澤大(5勝0敗)
2位:國學院大(4勝1敗)
3位:日本体育大(3勝2敗)
4位:東洋大(2勝3敗)
5位:大正大(1勝4敗)
6位:順天堂大(0勝5敗)
★殊勲賞:管琉乃介
男子2部は、第4戦終了時点で唯一無敗だった駒澤大が、最終戦で日本体育大と対戦。1番の加藤、2番の菅がともにストレート勝ちを収め、勢いをつける。続く3番の丹羽は、高山に1ゲームを返される場面もあったが、冷静に立て直して3-1で勝利。ダブルスでは、今季リーグ全勝を誇る日体大ペア・廣田/笠井に1点を奪われたものの、最後は5番の日髙がガッツあふれるプレーで廣田を下し、駒澤大が優勝を決めた。
春季リーグで2部に降格した駒澤大だが、この秋季リーグでは全勝で頂点に立ち、最短での1部復帰を果たした。
後陣から鋭いボールを打ち込んだ菅。殊勲賞に輝いた
5番で決勝点をあげた日髙
2部男子優勝の駒澤大
駒澤大に一矢報いた廣田(手前)/笠井
1部は男女ともに、第4戦を終えた時点で全勝校がなくなり、混戦模様となった。男子は専修大と明治大が、本日行われた第5戦でそれぞれ中央大、早稲田大との激戦を制し、勝利を積み上げた。この結果、専修大、明治大、日本大の3校がそろって4勝1敗で並び、優勝争いは残り2戦に持ち越される。第6・7戦は東京・代々木第二体育館に会場を移し、9月17・18日に行われる。
【1部男子】(第5戦終了時点)
専修大(4勝1敗)
明治大(4勝1敗)
日本大(4勝1敗)
中央大(3勝2敗)
早稲田大(2勝3敗)
筑波大(2勝3敗)
法政大(1勝4敗)
埼玉工業大(0勝5敗)
早稲田大戦で勝利を決めた専修大・田中
早稲田大戦2番で三田学園高出身の1年・浦田に敗れた溜は、試合後に涙。その背中を、同期の木塚や主将の星が温かく励ます姿が印象的だった。
中大戦ラストでチームを救った明治大・水谷(手前)
本日の埼玉工業大戦でも単複2勝と圧倒的な強さを見せている日本大の伊藤
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