東京・港区スポーツセンターで行われた関東学生秋季リーグ戦は、本日(12日)に最終第5戦が行われた、男女2部で優勝校が決定した。
【女子2部】
1位:大正大(5勝0敗)
2位:青山学院大(4勝1敗)
3位:順天堂大(3勝2敗)
4位:東京経済大(2勝3敗)
5位:東京女子体育大(1勝4敗)
6位:日本女子体育大(0勝5敗)
★殊勲賞:佐々木美優
女子2部は、青山学院大と大正大がともに全勝で並び、優勝を懸けた直接対決へ。青山学院大はエース・小林が単複で2得点を挙げ意地を見せたが、勝負所となった5番、6番では大正大が着実に勝ち星を重ね、総力戦で全勝優勝を果たした。
大正大は、男女ともに優勝を果たした2022年秋季リーグでの1部昇格。2023年の秋季リーグで2部に降格して以降、なかなか1部昇格が掴めなかったが、今回3季ぶりに1部復帰を果たした。また、殊勲賞にはチームをけん引した主将・佐々木美優(4年)が選ばれた。
チームを引っ張った佐々木
決勝点をあげた2年生の岡野
3年ぶりに1部復帰を果たした大正大
青山学院大はエースの小林(左)がシングルス、木田(右)とのダブルスで勝利し奮闘するも、後半で及ばず
【女子1部】(第5戦終了時点)
中央大(4勝1敗)
早稲田大(4勝1敗)
筑波大(3勝2敗)
専修大(3勝2敗)
東洋大(3勝2敗)
日本体育大(1勝4敗)
國學院大(1勝4敗)
日本大(1勝4敗)
女子1部は第4戦終了時点で全勝校が消え、順位争いは混戦となった。第5戦を終え、中央大と早稲田大が4勝1敗で並ぶが、両校の直接対決では早稲田大が4-3で勝利している。また、春季女王の筑波大は2敗を喫し、残り2戦の結果が注目される。専修大、東洋大も同じく2敗で追いかける展開だ。なお、第6・7戦は東京・代々木第二体育館に会場を移し、9月17・18日に行われる。
専修大戦で勝利を収めた中央大4年・枝廣
筑波大、中央大にそれぞれ4-3で勝利している早稲田大は、今日の日本大戦でも4-0と快勝。好調ぶりを見せた(写真は司)
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