●男子シングルス1回戦
鈴木颯(愛知工業大) ー10、6、5、9 田中統也(びわこ成蹊スポーツ大)
近年、関西の学生卓球界で次第に存在感を増している大学がある。滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大学。大学の創立が2003年、卓球部の創立は2018年というから、まさに「新進気鋭」。地元のびわこ銀行で選手として活躍した金島博之さんが監督に就任し、関西学生卓球リーグでは2部昇格を狙う。
男子シングルス1回戦には、そのびわこ成蹊スポーツ大学から田中統也が登場。相手は愛工大名電高時代にインターハイ3冠を達成した鈴木颯(愛知工業大)。「相手はインターハイチャンピオンで、小学生時代から名前を知っている選手。弱気になったらダメだなと思って、1ゲーム目から強気でいきました」という言葉どおり、出足からアグレッシブなプレーで1ゲームを先取し、大いに健闘した。
今大会の最初のラウンド、まだ温まっていないコートには緊張感が漂っていたが、「自分のプレーもそんなに悪くなかった。あまり緊張はせず、いつもどおりのプレーができたと思います」とハートの強さも見せた。
滋賀生まれの滋賀育ち。高校は兵庫・滝川第二高に進学したが、大学で再び滋賀に戻り、「滋賀の卓球を盛り上げていきたい」という田中。「これから強い子が入ってくれるよう、大学の名前ももっと広げていきたいですね。体の仕組みや、スポーツを指導していくノウハウを学ぶことができるので、スポーツに興味がある高校生はぜひ!」(田中)
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