卓球王国 2024年11月21日 発売
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インタビュー

【あなたの町の卓球ショップ vol.2】「お客様からの『ありがとう』が原動力」茨城県日立市・ゼネラルスポーツ

地域から愛されるゼネラルスポーツの強みとは?

ーーーゼネラルスポーツさんの特徴は何でしょうか?

 お店の中に卓球台があって、ラケットやラバーの試打ができるということですね。試打ラケットも50本くらい用意しています。いろいろな用具を打ってみて、ある程度納得して購入していただければと思っています。その時に、「このラケットにはこのラバーが合います」というようなアドバイスも一緒にする。特に男の子はマニアックな子が多くていろいろ質問をしてくるので、それに答えられるようにはしています。お店に来るのは中高生が多く、日立市のみならず、福島寄りの地区のからも来られます。

店内には卓球台とマシンが置かれており、気になった用具を試打することができる

 

ーーーお店のHPを見たらユニフォームへの名前プリントもやられているのですね。意外とユニフォームへ名前を入れることができるのを知っている人も少ないかと思います。

 ユニフォームへのプリントも行っています。ユニフォームにチーム名などをプリントする場合は型代が1万円くらいかかります。でも、その型は一度作るとそれで毎年作ることができます。あとは毎年のプリント代が500〜1000円くらいです。使う色数が増えれば版も増えますので、値段は上がります。私は前職でマーク屋(プリント屋)にいたので、工程は分かりますし、どのインクを使えばいいのかも分かります。

 

ーーー卓球シャツ以外にも、マーク加工は可能なのでしょうか?

 卓球ユニフォーム以外にも、ウインドブレーカーにチーム名をお入れしたり、チームとしての遠征バックに学校名、クラブ名のマーク加工をご提案させていただくなど、様々なマーク加工に対応することが可能です。もちろん、卓球協会のゼッケン印刷も行っております。

 

ーーーその他に、ゼネラルリーグという試合も開催されていますよね

 私が所属している多賀卓球クラブが主催する大会ですね。クラブの会長さんに弊社で大会を開催したいと希望したところ、クラブ主催で大会を開催しようという運びになり、店舗名を大会名として使ってもらいました。レベルは1〜10部まであって男女混合。ひとつのブロック5人程度のリーグ戦で、優勝するとオリジナルTシャツがもらえます。

 

ーーーどのくらいの人数が参加されるのですか?

 1回で300〜350人くらいが参加します。比較的レベルが低いリーグは参加者が多くなりますね。オープン戦はあるようでない。全日本予選のような公式戦にでてすぐ負けるよりも、オープン戦に出て楽しめたほうが良いですから。

 

ーーー卓球を楽しんでもらうためですね。

 皆さんすごく楽しんでくれます。試合になると真剣ですけど(笑)。コロナウィルスの影響で約2年半くらいは開催できなかったんですけど、今年の8月にひさしぶりに開催した時は皆さんに集まっていただいてよかったなと思います。

毎回多くの選手が参加するゼネラルリーグ。リーグ戦方式で開催され、試合経験を積むことができる

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