先月号(2025年6月号)の前編に続いて、「団体戦の戦い方(後編)」として、中学・高校の「チーム作りとオーダー」について特集を組んだ。
中学・高校卓球界屈指のチーム作りとオーダーのうまさに定評のある四天王寺高の村田充史監督を始め、男子では強豪校・遊学館高を率いる植木大監督、そして公立中学として全中に出場し、決勝トーナメントに進出した上毛中の久留見昌之監督に登場してもらい、団体戦における勝利のための戦略について話してもらった。
インターハイ、全国選抜などチームが一体になって力を発揮する遊学館高
多様な戦型の選手の重要性、ダブルスの強化、相手チームを意識したオーダーの組み方、そしてチーム全体の雰囲気作りやサポートの役割といった側面から、それぞれの考え方を述べています。
また、卓球王国編集部から編集長の中川と副編集長の柳澤のふたりによる、過去の国際大会や国内大会での記憶に残るオーダーと選手起用の事例も対談形式で紹介。団体戦における采配の奥深さや選手の育成についても触れている。
編集部の対談では1995年世界選手権天津大会での中国チームなどを回想
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