本日11月20日(木)に発売の卓球王国2026年1月号、メイン特集は『守から攻へ 勝てるブロック』。
いくつかのテーマに分けてブロックについて特集を組んでいるが、その中のひとつになる「トップ選手に見るブロック最前線!」は、世界トップの中から王楚欽(中国)、張本智和(日本)、モーレゴード(スウェーデン)の3選手を厳選し、基本のブロックに加えてカウンターやカットブロックなどそれぞれの選手が得意にする技術を、偉関晴光氏(ソウル五輪男子ダブルス金メダリスト)による深堀りの解説で紹介する。

相手の3球目強打に対して台から距離を取ってブロックする王楚欽
偉関氏は言う。
「日本ではブロックは『前で止める』というイメージが強いが、中国ではブロックには『2つの距離』があると教えられる。ひとつは、ラリー中の攻撃など相手に中陣から打たれた時の『台の近くでのブロック』。もうひとつは、3球目攻撃などで前陣から強打された時の『台から距離を取った』ブロック」(詳しくは本誌にて紹介)
トップ選手のブロックをヒントに、試合で勝つためのブロックを身につけてみよう。

「男女を通じて張本智和選手のブロック力は世界一です」(偉関氏)
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