2025年12月号の「サービス」、2026年1月号の「ブロック」に続いて、12月22日発売の卓球王国2026年2月号は「レシーブ大特集」。「相手のサービスをうまくレシーブできなくて、試合で負けてしまった」という皆さんのお悩みに応えるべく、特集を組んだ。
その中で、特に初・中級者の方に読んでいただきたいのが『目指せ！ 浮かないレシーブ』。東京・池袋の卓球三昧（ざんまい）池袋店の店長で、人気のプロコーチである大塚裕貴さんに監修をお願いした。
プロコーチ歴は13年目。全日本ジュニアベスト16、全日本学生ベスト8などの実績を持つ大塚裕貴コーチ
大塚さん曰く、初・中級者やレディースの方のレシーブで多いのが、相手のサービスの回転に関係なく、すべてツッツキで返そうとしてしまうケース。同じようなミスを繰り返し、「相手のサービスがわからない」と言いながら負けてしまう。
大塚さんはこう語る。「レシーブは下回転をかけるツッツキだけでなく、上回転をかけるフリックを使って2種類の選択肢を持つことで、相手のサービスに対する『判断』、レシーブを使い分ける『選択』、そしてサービスの回転に応じた『調整』が生まれます。少しずつサービスの回転に対する理解が深まっていくはずです」。
安定して入り、しかもボールが浮かないフリックのコツを詳しく解説
今回の『目指せ！浮かないレシーブ』では、緊張してもミスが出にくく、ボールが浮かないフリックやツッツキのコツ、短いサービスと組み合わせて出されるロングサービスに対するレシーブのポイントなどを詳しく紹介する。
内容はシンプルだが、読んですぐに効く。初・中級者を数多く指導してきた、プロコーチならではの視点で語られるレシーブのポイントは一読の価値アリです。（柳澤）
★YouTube卓球王国公式チャンネル「目指せ！浮かないレシーブ」で動画も公開中！
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