10月31日〜11月2日、富山県ふくおか総合文化センター(Uホール)で『第73回秋季北信越学生卓球選手権大会』が開催された。女子は金城大がシングルス・ダブルスでベスト4を独占するなど圧倒的な強さを見せ、3種目すべてで優勝。山岸愛菜がシングルスとダブルスを制して三冠を達成した。女子3種目の結果は以下の通り。(写真:北信越学生卓球連盟)
【女子団体】
●1部
1位:金城大
2位:新潟大
3位:新潟医療福祉大
●2部
1位:新潟経営大
2位:金沢大
3位:信州大
殊勲賞:須藤菜々子(金城大)
金城大学は、前回優勝の新潟大に3-1でリベンジし、優勝を果たした。2部優勝の新潟産業大は、新潟経営大との入れ替え戦に勝利し、1部残留となった。
〈金城大・須藤菜々子主将〉
夏大会は決勝で負けてしまい、悔しい思いをしたので今回団体戦で勝つことができてとても嬉しいです。4年生は最後の北信越大会となったので、団体戦で優勝して次のチームにいい形で繋げたのではないかと思います。応援してくれた親御さんやベンチのメンバー、観客席のメンバーのおかげでもあります。応援してくれた方々にとても感謝しています。

女子団体1部優勝の金城大
【女子シングルス】
1位:山岸愛菜(金城大)
2位:須藤菜々子(金城大)
3位:先田萌乃(金城大)、坂下心優(金城大)
女子シングルスは、山岸愛菜が初優勝を果たした。
〈優勝・山岸愛菜コメント〉
まずは初の北信越のタイトルを取ることが出来て嬉しいです。苦しい試合展開が続きましたが、練習してきたことが発揮できて良かったです。この結果に満足せず、今後の試合に向けて練習を頑張りたいです。

三冠に輝いた山岸愛菜
【女子ダブルス】
1位:山岸愛菜・荒島千花(金城大)
2位:兼谷彩音・鈴木渚帆(金城大)
3位:加藤杏奈・鈴木愛礼(金城大)、須藤菜々子・西牧優衣(金城大)
女子ダブルスは山岸/荒島ペアが初優勝。山岸は団体とシングルスを合わせ、1年生にして三冠に輝いた。
〈優勝・荒島千花/山岸愛菜コメント〉
まずは、今回優勝することが出来てとても嬉しいです。苦しい場面もありましたが、パートナーと共に最後まで戦うことが出来ました。この結果に満足せず、次に向けて練習に励んでいきたいと思います。(荒島)
大学生になって初めてダブルスで優勝できて嬉しいです。負けている展開が多く、苦しい場面が多かったですが、荒島を信じてプレーできて良かったです。(山岸)

女子ダブルス優勝の山岸愛菜(左)・荒島千花
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