卓球をやる人なら一度は悩んだことがあるであろう用具選び。限られた予算の中、数多くあるラケットとラバーから自分にあった最高の組み合わせを見つけるのは中々難しい。「とりあえずこれで良いか…」と用具選びを妥協した経験を持つ読者も少なくないだろう。
そんな悩みに応えるべく、卓球王国11月号に掲載のグッズ特集「真・予算別ベストマッチング」では用具のプロである卓球ショップ店員4名に、予算、戦型別でオススメの組み合わせを聞き込み調査。
後編となる今回は、「カット主戦型」、「粒高攻守型」の2つの戦型にあった組み合わせを、2万円以内、2〜3万円、3万円以上(すべて定価)の3つの価格帯でチョイスをしてもらった。
定番から意外なものまで、メーカーの垣根を超えた組み合わせが多数登場するため、きっと用具選びの際の参考になるはずだ。
ここでは、本誌に掲載できなかったマッチングを紹介。
『デフプレイ センゾー』(ドニック)+『トリプル レギュラー』+『バーティカル20』
基本的には初心者向けの組み合わせです。『デフプレイ センゾー』は弾みが抑えめのラケットのため、基礎技術を覚える時にしっかりと振り切ることができます。フォア面のラバーは粘着性の『トリプル レギュラー』。粘着性ですがスポンジが硬すぎないため比較的扱いやすいです。バック面の『バーティカル20』も軟らかくて安心感のあるラバーですね。
カット主戦型用の組み合わせということで、グリップはストレートグリップ(ST)をチョイス。STの方がグリップをしっかりと握ることができ、ツッツキやカットのコントロールがしやすいです。(永石スポーツ 永石裕樹さん)
卓球王国11月号では用具のプロ4人が選んだベストマッチングを多数掲載。ぜひご覧ください!
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