明日、11月21日(火)発売の卓球王国2024年1月号の表紙、巻頭インタビュー、そして技術特集に登場する田中佑汰(個人)。愛知工業大を卒業後、プロ卓球選手として活動し、パリオリンピック選考会でもポイントランキングで3位につくなど活躍が目覚ましい。
田中のプレーは、非常に安定した両ハンド攻撃と多彩なバックハンド、クレバーな試合運びが特長だ。1月号では技術特集として「両ハンドカウンター」を紹介しているが、田中の中でのカウンターは決め技ではなく、「ポジティブなつなぎ技」という位置付けになっていると言う。
「カウンターはそれ自体で得点を奪うことができる技術ですが、強く打って得点率を上げようとすればするほどミスのリスクも高くなります。
ぼくの場合、カウンターはチャンスを作るための『つなぎ技』として使うことが多く、カウンターそのもので仕留めようとはあまり考えていません。カウンターでコースと突いて、次のボールを両ハンドで強打して得点していくスタイルです」(田中佑汰)
前編となる1月号では「バックハンドのカウンター」を田中自身がモデルになり、考え方や打ち方のポイントをわかりやすく解説している。ブロックに加えて、ミスなくバックハンドでカウンターを打ちたいと考えている選手にとって、必見の特集になっている。
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