12月2〜8日にポルトガル・ビラ・ノバ・デ・ガイアで「世界ユース卓球選手権大会」が開催。一昨年まで開催されていた世界ジュニア選手権が世界ユースとしてリニューアル開催となり、U19(19歳以下)とU15(15歳以下)で各7種目、計14種目が行われ、ユースのチャンピオンが誕生した。
日本はU15で張本美和が団体・シングルス・ダブルス・混合ダブルスの4種目全てで金メダルを獲得。松島輝空もシングルス・ダブルス・混合ダブルスの3種目で優勝を果たした。
また、U19種目では7種目中5種目で中国が優勝と強さを見せたが、混合ダブルスでは篠塚大登/木原美悠(一番上の写真)が、U19男女シングルス優勝者同士のペアである向鵬/蒯曼(中国)を破り、一矢報いた。他にU19の日本勢では、木原美悠がシングルス準優勝、小塩遥菜が同3位、木原美悠/小塩遥菜が女子ダブルス3位、そして団体は男女とも準決勝で中国に敗れて3位となった。
各種目の優勝と日本選手の上位記録は以下のとおり。
●U19男子団体優勝:中国 3位:日本
●U19女子団体優勝:中国 3位:日本
●U19男子シングルス優勝:向鵬(中国)
●U19女子シングルス優勝:蒯曼(中国) 2位:木原美悠、3位:小塩遥菜
●U19男子ダブルス優勝:シドレンコ/グレブネフ(ロシア)
●U19女子ダブルス優勝:蒯曼/呉洋晨(中国) 3位:木原美悠/小塩遥菜
●U19混合ダブルス優勝:篠塚大登/木原美悠
●U15男子団体優勝:ロシア
●U15女子団体優勝:日本(張本美和/小塩悠菜/鈴木美咲)
●U15男子シングルス優勝:松島輝空
●U15女子シングルス優勝:張本美和
●U15男子ダブルルス優勝:松島輝空/F. ルブラン(日本/フランス)
●U15女子ダブルス優勝:張本美和/ゴーダ(日本/エジプト)
●U15混合ダブルス優勝:松島輝空/張本美和
※写真提供:国際卓球連盟、日本卓球協会
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