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欧州リポート

ドイツ・ブンデスリーガ第8節 戸上隼輔が今季7勝目、上田仁と村松雄斗が日本選手対決

 卓球ドイツ・ブンデスリーガは第8節が行われ、日本選手4名が出場。試合の結果は下記のとおり。

 

【ドイツ・ブンデスリーガ】
●第8節

〈ミュールハウゼン 3-1 グリュンヴェッターズバッハ〉

○O.イオネスク 3-1 テオドロ

 Da.ハベソーン 2-3 ワルサー○

○メンゲル 3-0 アポロニア

○O.イオネスク 3-0 ワルサー

 

〈ケーニヒスホーフェン 3-1 ザールブリュッケン〉

○上田 3-0 村松

 シュテガー 1-3 フランチスカ○

○ゼリコ 3-1 E.イオネスク

○シュテガー 3-2 村松

★上田仁通算成績:単6勝3敗/複1勝2敗

★村松雄斗通算成績:単3勝6敗

 

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 ブレーメン〉

 シュトゥンパー 1-3 ファルク○

○ボル 3-0 アギーレ

○シェルベリ 3-2 ゲラシメンコ

 ボル 1-3 ファルク○

○シェルベリ/ハウグ 3-2 プチュンチカ/ゲラシメンコ

 

〈グレンツァオ 3-1 フルダ・マーバーツェル〉

 馮翊新 0-3 オフチャロフ○

○クビク 3-1 フィルス

○ムラデノビッチ 3-2 ムン・ファンボー

○馮翊新 3-0 フィルス

 

〈ボルシア・ドルトムント 3-0 バート・ホンブルク〉

○リンド 3-1 坪井

○ベルガンド 3-1 K.カールソン

○ニュイティンク 3-2 アンドラシュ

★坪井勇磨通算成績:単1勝6敗/複0勝2敗

 

〈オクセンハウゼン 3-1 ベルクノイシュタッド〉

 カルデラノ 2-3 ルイズ○

○戸上 3-2 ラッセンフォッセ

○ゴーズィ 3-1 ドゥダ

○カルデラノ 3-1 ラッセンフォッセ

★戸上隼輔通算成績:単7勝3敗

 

 ケーニヒスホーフェンとザールブリュッケンの対戦では上田と村松が激突。上田がストレートで勝利し、チームも3-1で白星を手にした。なかなか勢いに乗れないザールブリュッケンはこれで今季4敗目。村松も3勝6敗と負け越しが続く。

 坪井は世界ランキング28位のリンド(デンマーク)に1-3で敗戦。ともに今シーズンから1部に昇格した両チームの対戦となったが、ボルシア・ドルトムントが3-0で勝利を収めた。

 前節ではプチュンチカ(モルドバ)に苦杯を喫した戸上だが、第8節ではラッセンフォッセ(ベルギー)にフルゲームジュースで勝利して7勝目。オクセンハウゼンはベストメンバーを揃えながらやや苦戦したが、今季5勝目をあげて4位に浮上した。

7勝目をあげた戸上(写真は2024全日本)

 

【順位表】
1位:フルダ・マーバーツェル(6勝2敗)
2位:ボルシア・デュッセルドルフ(6勝2敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(5勝3敗)
4位:オクセンハウゼン(5勝3敗)
~~~~プレーオフ進出~~~~
5位:ブレーメン(5勝3敗)
6位:ベルクノイシュタッド(4勝4敗)
7位:ザールブリュッケン(4勝4敗)
8位:ボルシア・ドルトムント(3勝5敗)
9位:グレンツァオ(3勝5敗)
10位:グリュンヴェッターズバッハ(3勝5敗)
11位:ミュールハウゼン(2勝6敗)
12位:バート・ホンブルク(2勝6敗)

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