●女子ダブルス3回戦
張本美和/木原美悠 7、8、9 ゴールパデ/チタレ(インド)
大藤沙月/横井咲桜 10、9、0 イエーガー/ラコバチ(クロアチア)
日本の女子ダブルス2組のうち、まず張本/木原ペアが準々決勝進出を決めた。相手はバック面に変化ラバーを貼っているゴールパデと、小柄ながら俊敏な動きを見せるチタレのインドペア。ボールの回転が目まぐるしく変わるアクロバティックなラリーが展開されたが、美和&美悠のプレーは最後まで大きく崩れなかった。2人のコメントは以下の通り。
「1回戦からここまで順調に来れてうれしいです」(木原)
「目指しているのは金メダルなので、まだこれからだと思います」(張本)
変則的なインドペアを相手にしても動じなかった張本(左)/木原ペア
ゴールパデ(右)のバックの変化ラバーでの崩しが武器のゴールパデ/チタレ組だが、日本ペアを攻略し切れなかった
続く大藤/横井はクロアチアペアに対し、最初の2ゲームはどちらがとってもおかしくない展開だったものの、第3ゲームは出足から圧倒。あれよあれよと言う間に11点を連取し、なんとラブゲームで試合を締めくくった。
「1ゲーム目と2ゲーム目はすごい接戦になって緊張もあり、凡ミスもしていたんですけど、3ゲーム目から自分たちの良いプレーが出て、のびのび卓球ができ、良い流れを作ることができたと思います」(横井のコメント)
第3ゲームは何をやっても入る&エースボールになる無双状態だった大藤(奥)/横井
1・2ゲーム目は日本ペアを追い詰めたイエーガー(左)/ラコバチだったが、第3ゲームは完全に流れを失った
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