2025年7月18〜21日の4日間にわたり、栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木を舞台として開催されている「バタフライ 第44回全日本クラブ卓球選手権大会」(全日本クラブ選手権)。
大会第2日の7月19日には、男女50歳以上の部、男女65歳以上の部の計4種目で決勝戦までが行われ、2025年のチャンピオンチームが決まった。
女子50歳以上の部優勝:アルバトロス(東京)
男子50歳以上の部優勝:WINS(大阪)
女子65歳以上の部優勝:高槻クラブ(大阪)
男子65歳以上の部優勝:九十九(東京)
以上の4チームはすべて、初優勝。特に男子65歳以上の部・決勝は、悲願の初優勝を狙った九十九が、前回大会を制した秋山卓球(福岡)に前半を0−2とリードされ、2−2と追いついた後の5番の試合も0−2のビハインドからひっくり返すというドラマチックな展開となり、会場を沸かせた。
また、第2日目からは男女小・中学生の部がスタート。ベテラン勢の渋い卓球とはうって変わり、少年少女たちのフレッシュなプレーと元気の良い声が会場にこだました。
すでに男女の1回戦〜4回戦までが終了し、準決勝と決勝は大会第3日・7月20日に行われる。各種目、準決勝のカードは以下の通り。
⚫︎男子小・中学生の部
YOYO TAKKYU(東京) vs. フェニックス卓球クラブ(A)(福井)
松生TTC(三重) vs. Y.Y.LINK(岡山)
⚫︎女子小・中学生の部
卓桜会栃木卓球センター(A)(栃木) vs. 新発田ジュニア(新潟)
K&Mジュニア(埼玉) vs. フェニックス卓球クラブ(福井)
また、7月20日には、男女30歳以上の部と男女一般の部もスタート。これで今大会で行われるすべての種目の封が切って落とされる形となる。熱戦続きのクラブ選手権も、いよいよあと2日だ。
※今大会の記事は、8月21日発売の卓球王国10月号に掲載されます。お楽しみに!
ツイート