3月2日より東京・東京体育館で開催されている東京優勝大会。4日目の今日は男女一般とサーティの決勝までが行われた。
【男子シングルス】
優勝:小野寺翔平(中央大)
準優勝:吉田海斗(専修大)
3位:蛭田龍(専修大)、川上尚也(早稲田大)
ベスト8:六本木瑛介(専修大)、蘇健恒(法政大)、上村太陽(専修大)、長沼龍之介(駒澤大)
ベスト8を関東学生所属校の選手が占めた男子は、小野寺が優勝。決勝はフルゲームまでもつれ、吉田に先にマッチポイントを握られながらも逆転で勝利。最後まで気合いを前面に出し、ボールに食らいつくプレーで頂点に立った。
【女子シングルス】
優勝:松平志穂(サンリツ)
準優勝:黒野葵衣(早稲田大)
3位:大島奈々(専修大)、三村優果(サンリツ)
ベスト8:岩越帆香(早稲田大)、船場清華(専修大)、松岡優香(東京富士大)、林めぐみ(キヤノンメディカルシステムズ)
女子は1回戦から勝ち上がった松平が、昨年の全日学選抜強化大会優勝の黒野をフルゲームで振り切って戴冠。決勝の1ゲーム目はカットの変化に苦しみ、1-2とゲームカウントをリードされたが、4ゲーム目からはカットの変化も見切って逆転で優勝をつかんだ。
【男子サーティ】
優勝:根田雄一(T.O.M&卓球三昧)
準優勝:石塚航平(T.O.M&卓球三昧)
3位:渡辺貴史(杜卓球クラブ)、高木和健一(千代田クラブ)
3回戦でゲームカウント0-2の劣勢をひっくり返し、準決勝では高木和をフルゲームジュースで破った根田が、同士討ちの決勝を制して優勝。流れるような両ハンドドライブでペンドラの石塚を振り回してストレートで優勝を決めた。
【女子サーティ】
優勝:菅野智世(T&Tクラブ)
準優勝:池本由布(卓精会)
3位:佐藤加望(BRITZ)、田崎歩(天狗乃舞)
決勝ではゲームカウント1-2とリードを許しながら、第4ゲームの競り合いをものにした菅野が逆転V。安定感のある両ハンドで粘り勝ちを収めた。
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