2月10~15日にかけて、インドで開催された「WTTスターコンテンダーチェンナイ2026」。日本からは男女11選手が参戦し、女子シングルスで大藤沙月(ミキハウス)、女子ダブルスで横井咲桜/青木咲智(ミキハウス/四天王寺高)が優勝。日本勢が2種目を制する活躍を見せた。
〈女子シングルス〉
優勝:大藤沙月(ミキハウス)
準優勝:平野美宇(木下グループ)
3位:横井咲桜(ミキハウス)、鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
女子シングルスを制した大藤は、初戦となった2回戦の青木戦、準々決勝の佐藤瞳(日本ペイントグループ)戦、決勝の平野美宇(木下グループ)戦と、三度の日本勢対決にストレート勝ちで完勝して優勝。WTTコンテンダー リマ2024、WTTチャンピオンズ モンペリエ2024、WTTコンテンダー ザグレブ2025に続き、WTTシリーズで4度目のタイトルを獲得した。

第1シードとしての実力を見せた大藤。WTTシリーズで4度目の優勝を果たした
準優勝の平野も、2回戦で全日学女王の面田采巳(愛知工業大)を完封。3回戦ではTリーグ・木下アビエル神奈川のチームメイトである長﨑美柚(木下アビエル神奈川)との激闘を制して勢いに乗り、準決勝では力をつけている横井咲桜(ミキハウス)を撃破した。ここ数年、WTTシリーズでは上位戦線に絡めずにいた平野が、若手を連破して再び存在感を放った。

3回戦の接戦を乗り越え、準優勝に輝いた平野。快心のプレーを見せた
〈男子シングルス〉
優勝:ヤンカリク(チェコ)
準優勝:ポレ(フランス)
3位:コトン(フランス)、朴康賢(韓国)
男子シングルスでは38歳のベテラン、ヤンカリク(チェコ)が優勝。決勝では10歳以上年下のポレ(フランス)を4-2で下し、初の栄冠に輝いた。日本男子では、吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)の3回戦進出が最高成績となった。

世界ランキング174位のヤンカリク。快進撃で男子シングルスを制した
〈女子ダブルス〉
優勝:横井咲桜/青木咲智(ミキハウス/四天王寺高)
準優勝:柳韓娜/金娜英(韓国)
3位:ナラン/パテル(インド)、ゴーシュ/デヌッテ(インド/ルクセンブルク)
また、女子ダブルス優勝の横井/青木は、準々決勝で佐藤/芝田沙季(日本ペイントグループ)との大一番を乗り越え、その勢いのまま頂点へと駆け上がった。さらに、混合ダブルスでは呉晙誠(韓国)との国際ペアで出場した長﨑がベスト4と健闘した。

女子ダブルスで優勝した横井(右)/青木
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子ダブルス〉
優勝:コトン/ポレ(フランス)
準優勝:林鐘勲/呉晙誠(韓国)
3位:バッタチャルジ/ジェイン、グナナセカラン/デサイ(インド)
〈混合ダブルス〉
優勝:E.イオネスク/スッチ(ルーマニア)
準優勝:デサイ/ゴルパデ(インド)
3位:呉晙誠/長﨑美柚(韓国/木下アビエル神奈川)、ジェイン/ダス(インド)
写真提供:WTT
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