6月21日発売の卓球王国8月号、用具特集はこれまでにないテーマを取り上げた。タイトルは『どこまで知ってる? 裏ソフトの重量ABC(前編)』。裏ソフトの「重さ」がテーマだ。
今回、卓球専門店に取材してみると、ユーザーさんの中には選ぶ裏ソフトの重さが小数点の単位で決まっていたり、中には「マイはかり」を持参して重さを量っていく人までいるとのこと。特に日本のユーザーは、用具の重さに「世界一」敏感だと言われるが、これまでの用具特集ではなかなか取り上げる機会がなかった。
最近、「裏ソフトラバーが重くなった」という声をよく聞く。高弾性、テンション系、そしてスピン系テンションや粘着系テンションへと進化してきた裏ソフトラバー。調査してみると、確かに中・上級者向けの裏ソフトはどんどん重くなってきている。それはなぜなのか?
裏ソフトの重さを決める「三大要素」や重くなってきている理由、重さによる裏ソフトの調整法、戸上隼輔選手や松平健太選手などトップ選手の裏ソフトの重さへのこだわりなど、新鮮な内容をお届けする『裏ソフトの重量ABC』。「裏ソフトはどうして表ソフトより重い?」「各メーカーが裏ソフトの平均重量をカタログに載せないのはなぜ?」など、裏ソフトの重さに関する素朴な疑問にもお答えします。次号・9月号の後編では、各メーカーの主要なラバーの重量大調査も実施!
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