1993年から21年連続ベスト4(内9回優勝)の「サザンクロス」チーム
日本の卓球が大発展してきた背景には、我々の諸先輩が努力に努力を重ね築きあげられ、その礎に立って現在も卓球協会を中心に卓球に関わる全ての方々が協力し続けている賜物でしょう。
今回、何故日本の卓球界が発展し続けられるかを再確認する意味で、各種大会の歴史をみました。「日本の卓球の歴史」を物語る様々な大会の成績が「日本卓球ハンドブック」の “優勝記録”の項から(日本卓球協会ホームページで紹介から)確認出来ました。
数ある大会の中で昭和11年から現在も継続している最も権威のある大会「全日本選手権」は燦然と輝いています。 大会や成績は自分が関わった時代しか思い出せないですが、この歴史ある各種大会を振り返ると、色々な改善・改良をして「日本の卓球界」を盛り上げているのが理解できます。
最近の少年スポーツ団、小学、中学、高校、大学チーム、実業団、クラブチーム等々数多くのチーム・団体が世界を目指しチャンピオンコースで活動しています。 一方、クラブチームで健康を優先した家庭婦人や高齢者層の団体も数多く活躍しています。
この度日本に帰り自分のクラブチームの成績を聞いて驚きました。 卓球界の活動人口も高齢化が進み、高齢者の卓球愛好家が増え続けています。日本卓球界が嬉しい事に発展し続ける影には、この方達の活動も少なからず影響していると感じます。 何故なら「大会会場への応援、各種大会への参加、卓球用品の購入、子供たちの付き添い」等 です。
卓球協会では地域の学校・クラブチームへのねぎらいの賞として、例えば「頑張ったで賞」、「継続しているで賞」、「他のチームに刺激を与えているで賞」等 様々な賞を提供している事は素晴らしく、今後も是非続けて頂きたいものです。
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