日本到着
沼田市長へ表敬訪問
宿舎前
雪を楽しむ選手達
全日本選手権が始まる一日前、成田に到着したチリ選手団一行は群馬の沼田市で大雪に見舞われました。2日間の時差調整で休養し雪で覆われた街中を、直ぐに買った長くつを履いて初めての雪を楽しんだ。南米の南極に近い地域では雪は降るが、今回来たメンバーの地域では経験したことのない大雪だったようです。
2週間経って感じた日本とチリの違いは、家の中に入る時に靴を脱いでスリッパに履き替えること。ウォッシュレット便器から湯が攻めてくることに驚いて座ったまま逃げていたこと。ゴミの仕分けが細かく決められていること。スーパーマーケットや街がきれいでゴミがなく、壁等への落書きがないこと、又、練習場で選手達の礼儀の正しさにも驚いています。
生活面で大切な食事は選手のお父さん・コーチが作ります。電気炊飯器を使わず鍋で米を炊きます。チリ家庭料理のスープの中に野菜・肉・米を煮込んだ ”カスエラ” や柔らかめのスパゲティ等が多く作られています。
練習場での取り組みで日本人と大きく違う面は、ボールを打つ時の気迫や全体的に覇気が無くただボールを打つことが多いので、練習時の心構えとして「強くなるためには必要な気迫や覇気が大切」であることを合宿期間中に習得して貰いたいと思います。
多くの人達から応援を受けて合宿が出来る事に感謝しながら、文化交流の一環として日本の美しい「さくらさくら」を歌えるよう練習しています。
14~5歳の子供達が日本での強烈な印象を味わっている日本合宿の報告でした。
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