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V>20、V>22を試して、 気に入らなかったら返品OK。「自信ある製品を試してほしい」

V>20、V>22を試して、
気に入らなかったら返品OK。
購入金額をポイントバック!
そんなことしていいんですか?

 

2022年3月に「V>20 Double Extra」(以下V>20)、9月末に「V>22 Double Extra」(以下V>22)という
個性の異なる2枚のハイスペックなラバーを発売したVICTAS。
試してみて、もし自分に合わなかったら1週間以内であれば返品が可能。
全額をポイントバックするという卓球業界初の試みをする。卓球愛好者にとってはなんともうれしい企画だが、
卓球界での前代未聞のキャンペーンの真意をVICTAS松下浩二社長に聞いてみた。

 

「自信ある製品を
お客様に試してほしい」
松下浩二

株式会社VICTAS代表取締役社長

 

このキャンペーンの重要な点は
自分のラケットでV>20とV>22を試打できる点です

●─V>20、V>22という新しいラバーを購入して、試してもらう。もしダメなら1週間以内に返品すれば、購入分を全額「My VICTAS」でポイントバックするという卓球業界では初のキャンペーンを始めますね。
松下 自分たちの製品に対して自信を持っていて、今回お客様に試してほしいという思いから、このキャンペーンを実行することにしました。製品に自信があるからこそ「返品しても良いですよ」というキャンペーンを行うのです。V>20、V>22に関してはVICTASが自信を持ってキャンペーンができます。
実際には私たちが選手たちに「試してほしい」と思っていても、ハイスペックな高額ラバーやラケットというのは試してもらえないことが多いので、替えたくても替えられない人に試してほしい。
一度は手にしてほしいし、一度手にしたら返品はないだろうという自信もあります。
●─V>20の時ではなく、V>22の2枚がそろってからのキャンペーンでしたね。
松下 選手によってラバーの好みがあります。V>20とV>22は性格の異なるラバーです。V>20は合わないけどV>22は合うという人もいれば、その逆の人もいるし、両方とも合わない人もいるかもしれません。それぞれを簡単に試すことはできないので、まずは使って体感してほしいですね。
●─やり方としては、まずは卓球ショップでV>20かV>22、もしくは両方を購入してもらい、購入後、試したけど、どうも自分には合わないと思ったら、1週間以内に購入製品と購入時のレシートをVICTASに送付する。そうすると購入金額をそのままMy VICTASにポイントバックしますということですね。
 5000円で買ったら、5000円全額をポイントバックする。そのためにはMy VICTASに登録して、もし戻すことがあったら、そのポイントをMy VICTAS(直販サイト)で使ってくださいということですね。
松下 そうです。購入するのは卓球ショップで、返品するのはVICTASとなるのでショップの手間は不要です。試してダメならポイントが返ってくるので、「購入してみよう」という人は増えると思うので、ショップにとってはプラスだと思います。
●─返品のリスクはVICTASが取るので、ショップのリスクはないですね。
松下 返品対応もVICTASで行うし、返品された方のデータも管理するので、不正な返品ややり取りはないと信じています。1週間近く購入したラバーを試すことができて、返品した場合は、商品とレシートを確認して、約1カ月後に購入者の「My VICTAS」にポイントをバックします。
このキャンペーンのポイントは、普段使っている自分のラケットに貼ることができる点です。
●─卓球王国でも新しいラバーを試打する時には、最近だと同じインナーラケットを数本用意して試打をしてもらいます。そうすると普段、木材7枚合板の人、アウターラケットの人、特殊素材の人ではだいぶ感想が変わります。
松下 このキャンペーンの重要な点は自分のラケットでV>20とV>22を試打できる点です。ラバーとラケットの相性もあるし、その選手の打ち方やスイングによっても「ラバーに合う・合わない」が分かれます。自分のラケットに貼って打つことはなかなかできません。新しいラバーが発売されて、他の選手の試打の感想は参考にはなりますが、当然自分が打つのとは印象が違います。購入して、ラバーを貼って、自分のラケットで打って、「これは良い」と言ってもらえる自信はありますが、人によっては合わない人もいます。その時には、その使用したラバーを送り返してくださいということです。