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[エナジーウッドV2 WRB]のことをヨーナスに聞く。……「ヨーナス」って誰よ!?

スティガ・スポーツ・ジャパンの早川徹さん


 
ステが・スポーツ・ジャパン
ゼネラルマネージャー・取締役

早川徹さんに聞きました

●ーー[エナジーウッドV2 WRB](10780円=税込)は予想外の売れ行きのようですね(笑)。
早川 試打する前は、5枚合板を本社の方で販売するということで、初・中級者用ラケットかなと思っていました。
●ーー前作の[エナジー WRB](8800円)と今回の[エナジーウッドV2 WRB]の違いは?
早川 まずエナジー WRB]は板厚が5.4mmですが、[V2]は5.8mmとやや厚く、重量は87g±5gです。[V2]にもブルーの染木を使い、打った時には上方向にボールが飛び出し、飛ぶけど安定するラケット。まさに前作のバージョンアップ版です。
プレーヤーが振ったままの打球が飛んでいくという評価をもらっています。それがラケットへの安心感につながっているんでしょうね。
日本の要望としても、本社がカーボンに力を入れるのはわかるけど、弾む木材ラケットがほしかった。初心者は[オールラウンドエボリューション](7590円)からスタートして、パワーアップする時にこの[エナジーウッドV2 WRB]に替えることをおすすめしますね。今回は正直、ここまで売れると思っていなくて、本社には何度も追加発注しました。
●ーーなぜそこまで売れていったんでしょういね。
早川 もともとこの手のラケットは説明しないとユーザーは食いつかないものです。弊社もできるだけ説明や試打を行っておりましたが、コロナ禍なので限界がありました。大きかったのは発売当初、王国のゆうさん(佐藤ゆう)が王国WEBの動画で試打をしてくれて、それがネット上で評判になり、火がついた感じです。
●ーーそういうことですか(笑)。ゆうの貢献も少しはあるということね。

グリップエンドには美しいスティガのプレートがある


 
 
卓球王国編集部が打つエナジーウッドV2 WRB(クリックでYou Tube動画に飛びます)