日本男子ナショナルチームのオフィシャルサプライヤーのVICTASが、2023年春・夏の展示会を開催。東京浅草橋のヒューリックホールで3月7〜8日で新製品や話題の現行品が展示され、全国各地から卓球ショップや代理店が集まった。
本日、3月7日は14時からVICTASのアドバイザリースタッフで、リオ五輪と東京五輪の団体でメダルを獲得した丹羽孝希選手が来場。自身が使用する新ラケット『丹羽孝希ZC』を使って実技による試打と開発コンセプト、性能を紹介した。
「この『丹羽孝希ZC』は、アラミドカーボンとフリースカーボンを使用した『丹羽孝希』と、木材ラケットの『丹羽孝希ウッド』のそれぞれ良い部分を取り入れた性能があります。すでに使用していて、弾みの良さと球持ちの良さの両立にとても満足しています」と話した。
新製品ラケットでは、カットマンに絶大なる人気と信頼のある『松下浩二』シリーズにも新たな1本が登場。『松下浩二ZC』は、VICTAS社長であり、全日本チャンピオンに4度、五輪に5大会出場の実績を持つ松下浩二氏が監修したモデル。守備用ながらZカーボンを搭載し、カットの安定と攻撃時の威力を生み出す性能がうたい文句。
この他にも新作のウエアやトレーニングウエア、ラージボールなど、VICTASらしさを全面に出した新製品が展示。アパレルは同社が日本男子のオフィシャルサプライヤーをしていることで国際大会などで目にすることも多く、この春にも人気になりそうだ。
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