日本リーグ実業団連盟に加盟し、団体・個人で数々のタイトルを獲得してきた東京アート卓球部が、今年度限りで休部となることが明らかになった。
東京アート卓球部は1988年に創部し、1992年前期大会から日本リーグに出場。日本リーグ前後期大会で男子最多となる26回の優勝、JTTLファイナル4では大会スタートから9連覇を果たすなど16回の総合優勝を積み重ねてきた。五輪代表の遊澤亮(アトランタ・アテネ)、韓陽(北京)をはじめ、多数の日本代表選手も輩出。個性豊かな選手が揃い、チームのスローガンである「暴れん坊アート」を体現するような闘志あふれる戦いぶりで日本屈指の強豪チームとして活躍していた。
今年度も全日本団体、後期日本リーグ、JTTLファイナル4を制すなど、その強さを見せつけていた東京アート。それだけに、このタイミングでの休部はショッキングなニュースだ。
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