5月2日、スヴェンソンホールディングスは、所属選手の丹羽孝希がケアリッツ・アンド・パートナーズと契約を締結したことを発表。丹羽は、16年リオ五輪男子団体で銀、20年東京五輪の男子団体で銅メダルを獲得している。
以下は丹羽と、今回契約を締結したケアリッツ・アンド・パートナーズ宮本剛宏社長のコメント。
■丹羽孝希選手コメント(スヴェンソンホールディングスプレスリリースより)
日頃より、沢山のご支援・ご声援をいただきありがとうございます。
この度、株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ様と契約をさせていただきました。
三度目の出場となった、東京オリンピックでは目標としていたメダルを獲得することができ、嬉しい気持ちと同時に日頃より応援・サポートしてくださる皆様への感謝の気持ちがより一層大きくなりました。
このような思いを通じ、自分自身が日本の卓球界へ貢献し、活躍する姿を多くの人に見ていただく事で恩返しできればと考えるようになりました。
今回の契約を通じて、一人でも多くの方に感謝の気持ちと卓球の魅力を伝えていきたいと思います。
今後とも、応援よろしくお願いします。
■ケアリッツ・アンド・パートナーズの宮本剛宏社長のコメント(スヴェンソンホールディングスプレスリリースより)
卓球界の「ファンタジスタ」丹羽孝希選手と、日本リーグ登録で契約を締結いたしました、株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズと申します。
我々は、14 年前に創業した訪問介護事業で全国展開をしている会社です。
私自身が慶應義塾大学の卓球部出身という事もあり、採用の一環として各大学の卓球部に声かけをしていたところ、いつの間にか卓球部員が 30 名を超えており、関東学生リーグの 1 部校で活躍していた選手にも入社していただけるまでになりました。こうして卓球部のレベルが上がるにつれ、実業団登録だけでなく日本リーグにも登録して、昨年から参加をさせていただいております。
丹羽選手のように、オリンピックを目指している選手はまだ居りませんが、仕事と卓球の両立、日本リーグでの 1 部昇格を先ずは目標に、丹羽選手の力を借していただければと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。
写真提供:スヴェンソンホールディングス
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