東京体育館で開催されている東京2025デフリンピック卓球競技は最終日。まずは男子団体準々決勝が行われ、日本がポーランドを下してメダルを確定させた。
【男子団体】
●準々決勝
〈日本 3-0 ポーランド〉
○川口功人 3-1 ヤブロンスキー
○亀澤史憲 3-1 クロフスキー
○伊藤優希 3-0 ノバク
昨日の予選リーグを1位で通過した日本はポーランドと対戦。1番でエースの川口が3-1で勝利して先制点。続く2番では亀澤がクロフスキーの緩いボールに苦しみながらも踏ん張って連勝で王手をかける。3番に登場した伊藤は序盤から主導権を握って試合を進め、大きなラリーを次々に制して完勝。すでにメダル獲得を決めている女子に続いて男子も地元開催のデフリンピックでメダルを手にすることとなった。

トップでエースの川口が先制点

なんとか踏ん張って勝利した亀澤

好プレーを連発してノバクを寄せ付けなかった伊藤
準決勝の相手は現在行われている韓国対チャイニーズタイペイの勝者と。前回大会は銅メダルに終わったが、まずは準決勝に勝利して銀以上を確実にしたい。
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