本日3月18日に「日本卓球協会2022年度第4回理事会」が開催。理事会終了後に宮崎義仁専務理事(写真)と馬場美香常務理事がオンライン会見で概要を発表した。
今回の理事会では決議されたのは、2023年度事業計画と予算案、2024年世界選手権釜山大会(団体戦)アジア大陸予選会ならびに釜山大会日本代表選手選考基準について、パリ五輪日本代表候補選手選考基準案、その他。また、2023年世界選手権ダーバン大会(個人戦)日本代表選手、アジア競技大会日本代表選手、2023年アジアジュニア・カデット選手権および世界ユース選手権日本代表選考基準、2023年アジア選手権平昌大会日本代表選手選考基準、その他が報告された。
●2023年世界選手権ダーバン大会(個人戦) 日本代表
2023年5月20〜28日
男子選手:張本智和(IMG)、篠塚大登(愛知工業大)、吉村真晴(TEAM MAHARU)、戸上隼輔(明治大)、及川瑞基(木下グループ)
女子選手:早田ひな(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(木下グループ)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、長崎美柚(木下グループ)
●第19回アジア競技大会 日本代表
全体日程:2023年9月23日~10月8日
男子選手:張本智和(IMG)、吉村真晴(TEAM MAHARU)、戸上隼輔(明治大学)、及川瑞基(木下グループ)、松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
女子選手:早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、長崎美柚(木下グループ)、張本美和(木下アカデミー)
「2024年世界卓球選手権釜山大会(団体戦)」の代表選考基準の概要は次のとおり。同大会アジア大陸予選会は、エントリー最終日30日前までのパリオリンピックシングルス選考ポイント上位から出場選手4名を選 出し、最後の1名は強化本部推薦とする。 また本大会の男女日本代表選手各5名は、エントリーが2024全日本選手権終了前に締め切られる場合は2023年12月末時点の、エントリーが2024全日本終了後に締め切られる場合は全日本終了後の、 パリオリンピックシングルス選考ポイント上位から出場選手4名を選出し、最後の1名は強化本部推薦とす る。詳細は以下のPDF(日本卓球協会ウェブサイト内)を参照。
★2024年世界選手権釜山大会(団体戦)アジア大陸予選会・日本代表選手選考基準(日本卓球協会ウェブ内のPDF)
パリ五輪選考基準については、「ITTFに出していた質問の回答が来たため、選考基準案を出して、承認いただいた」(馬場氏)。従来の選考基準から変えることは選手にとって大きな混乱を招くということで、選考基準に大きな変更はないとのこと。選考基準については、3月20日(月)に日本卓球協会のウェブサイトに掲載される予定だ。
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