卓球王国 グッズWEB 2024年 5月16日発売
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売れるトリプルの秘密「錦ちゃん、教えて」

 

強粘着・激変化。

中国以上の中国ラバー

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Double Extra試打感想

 

ドイツ製とも日本製とも違う本格派の中国ラバー。

回転量、そして弾みに驚いた <丹羽孝希>

3大会連続の五輪代表、VICTASアドバイザリースタッフの丹羽孝希選手

大きな弧線になり、引き合いで押していける

丹羽孝希(スヴェンソン)

今までのVICTASにはない本格派の中国製粘着ラバーです。ドイツ製、日本製ラバーとも違う性能で、特に回転量の多さを感じました。また、大きな弧線を描く独特な弾道が出るので、ドライブが安定しました。中陣での引き合いで相手を押していけると思います。
スピードは思った以上に出ましたね。他の粘着ラバーに比べても弾むと思います。しかし、スポンジが硬いのである程度強いスイングができないと使えないと思います。僕自身も粘着ラバーにチャレンジしようという気持ちはあります。その時にはこのラバーが候補となるでしょう。
 

世界選手権日本代表の実績を持つ吉村和弘選手

回転をかけた時のボールの伸びに驚いた

吉村和弘(東京アート)

すごくトップシートの粘着が強くて、フォア打ちの段階では、全然前に飛ばなくて、不安になるほどでした。しかし、回転をかけてドライブを打つと、想像以上のスピードが出てました。そのギャップに驚きましたね。ボールをグッとつかむグリップ力が素晴らしく、しっかりかけて、強いボールが打てます。
中国製の粘着ならではの台上技術のやりやすさ、ハーフロングの打ちやすさ、カウンターの良さを感じました。テンション系とは違い、自分のパワーを乗せて打っていきたい人に合っていると思います。
 

元全日本チャンピオン、世界代表のキャリアを持ちながら、指導者としても数多くの高校チャンピオンを育てた今枝一郎・愛工大名電高監督

選択肢のひとつになるラバーに間違いない

今枝一郎(愛工大名電高監督)

久々に良いラバーに出合いました。粘着ラバーでありながら、類を見ないほど飛ぶので後ろに下がっても打ち負けない。スポンジが強く、カウンターの精度、質も素晴らしい。このラバーであれば、うちの選手も変えるでしょう。現に今年の全日本に『Double Extra』で出場する選手もいます。
良い部分は今までと打法を変えなくても良いことです。粘着独特の打ち方をしなくてもボールが走ってくれます。サービス、レシーブもすごく切れるし、やりやすいので、下手な人はレベルがひとつ上がった感覚になる。選手の選択肢のひとつになるラバーに間違いありません。