8月24・25日の2024-2025シーズン開幕戦を間近に控えた8月19日、Tリーグは新シーズンについて、開催ルールの主な変更点、シーズン表彰などの情報を発表した。
ルールでは、これまで最大登録人数は10名だったが、2024-2025シーズンは最大8名へと変更。試合数は今シーズンから各チーム25試合ずつとこれまでのシーズンより5試合増加。また、試合の前日に発表されていたベンチ入りメンバーは、新シーズンより試合開催3日前に発表されることになった。
2024-2025シーズンのルールの主な変更点、シーズン表彰は以下のとおり
■主なルール変更
◆ 選手数
昨シーズンルール:同時に登録できる選手は最大10名まで。
今シーズンルール:同時に登録できる選手は最大8名まで。かつ、シーズンを通じての登録選手数は最大12名まで。
※登録選手のうち、出場が必要なチームマッチ数は5チームマッチ以上とし5人以上かつ当該シーズンの登録選手数の過半数とする。
シーズン登録人数9人以下 5人
シーズン登録人数10-11人 6人
シーズン登録人数12人 7人 が5チームマッチ以上出場が必要な選手数
◆試合数
昨シーズンルール:各チーム20試合 全120試合
今シーズンルール:各チーム25試合 全150試合
◆ベンチ入りメンバー発表
昨シーズンルール:試合開催日前日12時
今シーズンルール:試合開催日3日前12時
◆プレーオフ出場選手要件
昨シーズンルール:レギュラーシーズン、6マッチデイ以上参加した選手が出場できる。
今シーズンルール:レギュラーシーズン、8マッチデイ以上参加した選手が出場できる。
■2024-2025シーズン表彰について
【表彰対象(チーム)】
◆優勝チーム
プレーオフ ファイナルにおいて勝利したチーム
(賞金1000万円、副賞:株式会社ノジマよりノジマポイント100万円分)
【表彰対象(個人)】
◆レギュラーシーズン最優秀選手賞 (男子・女子 各1名)
レギュラーシーズンで最も活躍した選手を対象とし表彰 (賞金100万円)
◆プレーオフ最優秀選手賞 (男子・女子 各1名)
プレーオフで最も活躍した選手を対象とし表彰
(賞金20万円)
◆ベストペア(男子・女子 各1ペア)
レギュラーシーズンにおいて、最も多いマッチにおいて勝利を収めたダブルスペアを対象とし表彰
(賞金20万円、副賞:ヒルトン小田原リゾート&スパ宿泊券)
◆ベストオーダー賞
レギュラーシーズンにおいて、第1マッチ(ダブルス)から、第5マッチまでの各マッチにおいて、最も勝利数の多い者を当該マッチのベストプレーヤーとし、全マッチ順について男女それぞれで受賞者を選出。 (レギュラーシーズン最優秀選手受賞選手、ベストペア受賞選手以外に賞金10万円)
◆最優秀監督(男女チーム監督のうち1名)
レギュラーシーズンにて最多勝点をあげたチームの監督を対象とし表彰
(賞金10万円、副賞:株式会社ノジマよりノジマポイント10万円分)
※2023-2024シーズンまで実施されていた「ノジマ前期最優秀選手賞、後期最優秀選手賞」は、2024-2025シーズンは実施せず、ファン投票によるシーズン活躍選手を表彰する予定だ(詳細は決定次第発表)
また、Tリーグは新たなタグライン『卓球でつなぐ、未来へ』を発表した。
これまで、卓球を通じた社会貢献や、卓球の持つ性別、年齢を超えた人のつながり、健康促進への貢献など、さまざまな活動をしてきたTリーグ。そのような「卓球でつなぐ、未来へ」のタグラインの実現を目指す活動を、今後は「つなぐプロジェクト」として活動を続けていく。
また、Tリーグは上記の「つなぐプロジェクト」の一環として、卓球界初のクラウドファンディングプラットフォーム「Rally Future Funding」をうぶごえ株式会社と開発し、サービスを開始。「Rally Future Funding 」を通じて、日本全国の卓球愛好者や企業が一体となり、卓球界の課題解決に取り組むことを目指す。
※詳細はこちら→サイトURL:https://ubgoe.com/brands/Rally-Future-Funding
画像提供:Tリーグ
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