卓球王国 2024年10月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
大会報道

全日学ダブルスは谷垣佑真/中村煌和と木塚陽菜/鶴岡美菜が制す。男子は愛工大3ペアが四強入り

全日学・女子ダブルスは、昨年優勝の川畑明日香/吉岡桜子(中央大)が、準決勝で出澤杏佳/首藤成美(専修大)に苦しみながらも接戦を制して決勝進出。吉岡のカット&ドライブと、川畑の打球点の早い左腕異質速攻がマッチしたたプレーが、今年も光った。もうひとつの準決勝は関西対決となり、木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)が本井明梨/𠮷井亜紀(同志社大)とのラリー戦を制す。そして決勝も長いラリーの接戦となったが、粘り強いプレーを貫いた木塚/鶴岡が優勝を遂げた。

●女子ダブルス準々決勝
川畑明日香/吉岡桜子(中央大) 6、7、-6、6 永野萌衣/坂﨑愛華(愛知工業大)
出澤杏佳/首藤成美(専修大) 6、5、-11、6 香取位圭/稲垣幸菜(中央大)
本井明梨/𠮷井亜紀(同志社大) -9、-7、10、6、9 枝廣愛/武山華子(中央大)
木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大) 7、8、11 木田美佑里/小林りんご(青山学院大)
●女子ダブルス準決勝
川畑明日香/吉岡桜子 -8、-6、6、9、8 出澤杏佳/首藤成美
木塚陽菜/鶴岡美菜 -6、8、8、-9、5 本井明梨/𠮷井亜紀
●女子ダブルス決勝
木塚陽菜/鶴岡美菜 3-2 川畑明日香/吉岡桜子

練習量を感じさせるラリーの強さを見せた木塚(左)・鶴岡

川端(左)の思い切りの良い速攻と吉岡のオールラウンドプレーが噛み合ったが、惜しくも連覇はならず

 

関連する記事