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大会報道

小さな日本代表が大活躍!東アジアホープス大会で6つのメダルを獲得!

12月3〜4日に北九州市立総合体育館で東アジアホープス大会が行われ、男子シングルスで平塚健友が、女子シングルスでは伊藤友杏が準優勝に輝き、団体戦では男子で日本Aが3位、女子では日本Aが準優勝、日本Bが3位という結果となった。

各種目結果は以下の通り

●男子シングルス 優勝:陳凱程(チャイニーズタイペイ) 準優勝:平塚健友 3位:李承洙(韓国)、柴田洸

●女子シングルス 優勝:楊惠沢(中国) 準優勝:伊藤友杏 3位:金珉舒(韓国)、李慧潾(韓国)

●男子団体 優勝:韓国 準優勝:中国 3位:日本A 4位:日本B

●女子団体 優勝:中国 準優勝:日本A 3位:日本B 4位:香港

 

男子シングルスでは今年の全日本ホープス王者の平塚健友が粘り強いカットを武器に準優勝に輝く。決勝で対戦した陳凱程に対しても、粘り強いカットと時折見せる攻撃で得点を重ねていくが、試合の中盤以降は陳凱程にカットを見切られ1-3で敗北。今回の敗戦を活かし、いずれ日本を代表するカットマンへと成長を遂げてることに期待したい。

粘り強さが光った平塚。攻撃力が強化されれば、世界で活躍する日もそう遠くはないだろう(写真提供:ニッタクニュース)

3位に入賞した柴田(写真提供:ニッタクニュース)

 

女子シングルスでは伊藤友杏が準優勝。パワフルなフォアハンドドライブが持ち味の伊藤は破竹の勢いで決勝まで駆け上がったが、決勝では楊惠沢(中国)のスピードに上手く対応できなかった。

高い攻撃力を誇る伊藤。準決勝では金珉舒(韓国)のカットを上手く攻略した(写真提供:ニッタクニュース)

 

男子団体では日本Aが3位に入賞。平塚、立川、大野など日本トップレベルの小学生が集まったが、韓国と中国に力及ばず。特に、中国には第1ステージで勝利していただけに、悔しい結果となった。

男子団体3位の日本A(写真提供:ニッタクニュース)

 

女子団体では日本A、Bともに表彰台へ。A、Bともに中国以外には負けなしと、日本の強さを見せつけた。

女子団体準優勝の日本A(写真提供:ニッタクニュース)

女子団体3位の日本B(写真提供:ニッタクニュース)