9月22日より始まったアジア競技大会・卓球競技。女子ダブルスでは張本美和/木原美悠が同種目で日本勢13年ぶりとなるメダル獲得を果たした。
●女子ダブルス準決勝
張本美和/木原美悠 9、-9、-8、-7、-7 田志希/申裕斌(韓国)
準々決勝では19・21年世界選手権金メダルペアの孫穎莎/王曼昱(中国)に勝利し、準決勝では世界ランキング1位で23年世界選手権では銀メダルを獲得した田志希/申裕斌(韓国)と対戦。
第1ゲームからロングラリーに対応し、同じコースへの2度突きなど、コース取りを工夫しながらラリーを優位に進めながら1ゲームを先取。しかし、ここから対応力の高さを見せた韓国ペアは、2ゲーム目から張本/木原に万全の状態で打球させないようなコース取りと、ラリー能力の高さを見せて3ゲームを連取。後がなくなった張本/木原は、第5ゲームはチキータやフリックで積極的に先手を取り7-3とするが、そこから韓国ペアの連続攻撃を止められずに8連続失点。7−11で第5ゲームを落とし、惜しくも決勝進出とはならなかった。
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