10月29日〜11月4日にかけてイタリアで開催されたWTTユースコンテンダー リニャーノ。8種目(すべてシングルス)で頂点が争われる中、日本勢は出場した6種目すべてで頂点に立った。
男子は、吉山和希(岡山リベッツ)がU19(19歳以下)・U17(17歳以下)で優勝し、2階級制覇を達成。U15(15歳以下)では、渡部民人(星槎中)が頂点に立った。
女子でも、U19で面手凛(山陽学園高)、U17で青木咲智(四天王寺高)、U15で髙森愛央(ミキハウスJSC)が優勝。U17ではベスト4を独占するなど、日本勢の活躍が際立つ大会となった。
また、11月2〜8日にかけて、ハンガリーで開催されたWTTユースコンテンダー ソンバトヘイでも日本勢が奮闘。
男子では、U19で萩原啓至(愛工大名電高)が準々決勝こそ競り合ったものの、準決勝・決勝はストレートで勝利を収め、優勝。U15では、渡部が決勝で川上流星(新発田ジュニア)との同士討ちを制し、2大会連続のタイトル獲得となった。
女子では青木が、U19では決勝まで1ゲームも落とさない完璧な勝ち上がりを見せ、優勝。U17でも準決勝で面手、決勝で髙森との同士討ちを制して頂点に立ち、見事2階級制覇となった。また、U15では髙森が決勝で小塩悠菜(星槎中)をフルゲームで退けて優勝するなど、2大会続けて日本勢のメダルラッシュとなった。
写真提供:WTT
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