「伊藤美誠×アート×社会貢献」という、異色のオリジナルウェアが誕生!
オリンピック金メダリストで現全日本女王の伊藤美誠選手(スターツ)が、福祉実験ユニット・ヘラルボニー(※)のアートを起用したオリジナルウェアを、1月23日に開幕する『全日本卓球選手権大会』でお披露目することが発表された。
※ヘラルボニー(株式会社ヘラルボニー 岩手県盛岡市、代表:松田崇弥氏・松田文登氏)は、国内外の主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、福祉を起点に新たな文化の創出を目指すユニット。
このコラボは、伊藤選手がアスリートそしてオリンピックメダリストとして、「応援してくださるファンの方々へプレーを通じて元気や勇気、希望を届けるだけでなく、自分らしい『社会貢献』をしたい」という思いからスタート。「卓球×アート×社会貢献」を卓球ウェアという形で、という思いにいたり、ヘラルボニーとライセンス契約を結ぶ知的障害のあるアーティストが描くアートに着目し、今回のオリジナルウェアが誕生した。
今回起用されたのは、伊藤選手自身が選んだ鈴木和也氏の「抱負」、和田成亮氏の「ノースウエスト航空」の2作品で、ありのままに表現された異彩作家のアートから、感性の高いプレーを得意とする伊藤選手らしさが感じられるウェアとなった。
なお、このオリジナルウェアは、ニッタク取り扱い店舗にて受注生産販売される。(伊藤選手着用写真の鈴木和也氏「抱負」のデザインのみ)
伊藤選手がこのウェアをまとってプレーすることで、個性あふれるアーティストの作品の認知度をアップさせ、作家の魅力を発信するとともに、ユニフォーム販売の売上の一部はヘラルボニーを通して作家へ還元されることになる。
伊藤選手の感想(プレスリリースより引用)
「作品名『抱負』、『ノースウエスト航空』とのコラボウェア、率直に大好きです。いろいろな方の作品を見せていただき、一人一人の感性や個性が目に留まりました。この作品で卓球ウェアが作れたらいいな、着たいな!という考えをきっかけに、お話をさせていただきました。そして、ヘラルボニーさん、ニッタクさんにご協力していただき、今回のコラボレーションが実現したこと、本当に嬉しく感謝の想いでいっぱいです。出来上がるまでの約10カ月はとても楽しみで、実際のウェアを手にした時、すごく素敵で、早く着たくてワクワクが止まりませんでした。 全日本卓球で着用しますので、楽しみにしていてください!」
起用のアート作品
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