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欧州リポート

ポーランド・スーパーリーグはボゴリアが2連覇。小西海偉所属のジャウドヴォは決勝で敗れる

 ポーランド・スーパーリーグはプレーオフ準決勝・決勝が行われ、ダートム・ボゴリアが2連覇を達成。プレーオフには日本から小西海偉、高木和卓、町飛鳥が出場したが、いずれも優勝はならず。試合の結果は下記のとおり。

 

【ポーランド・スーパーリーグ】

※カッコ内はレギュラーシーズンの順位。4番以降は3ゲームズマッチ

◆プレーオフ準決勝

・第1戦

〈デコルグラス・ジャウドヴォ(1位) 3-1 グヴィアズダ・ビドゴシュチ(4位)〉

○ディヤス 3、-4、8、-7、10 ウルス

○グルーツ 10、7、3 グレラ

 小西 -8、-6、3、-7 高木和○

○グルーツ 6、4 ウルス

 

〈ダートム・ボゴリア(2位) 3-1 グローバルファーマ・オルリッチェ(3位)〉

 ギオニス 9、-14、-10、-5 町○

○レジンスキー 9、-10、6、4 フローラス

○バドフスキー 9、3、5 キリネク

○ギオニス 6、4 バク

 

・第2戦

〈デコルグラス・ジャウドヴォ 3-1 グヴィアズダ・ビドゴシュチ〉

○グルーツ 10、8、3 高木和

 ディヤス -8、-9、-7 ウルス○

○小西 -9、-9、8、7、7 グレラ

○グルーツ 7、11 ウルス

 

〈ダートム・ボゴリア 3-0 グルーバルファーマ・オルリッチェ〉

○バドフスキー -7、4、11、6 キリネク

○レジンスキー 10、8、3 町

○ギオニス 4、8、6 フローラス

 

◆プレーオフ決勝

〈デコルグラス・ジャウドヴォ 0-3 ダートム・ボゴリア〉

 グルーツ -9、8、8、-8、-6 レジンスキー○

 ディヤス 9、9、-6、-5、-6 バドフスキー○

 小西 4、-8、10、-12、-6 ギオニス○

 

 プレーオフ決勝はデコルグラス・ジャウドヴォとダートム・ボゴリアというスーパーリーグ2強の対戦となったが、3試合続けて3-2で勝利を収めたダートム・ボゴリアに軍配。レギュラーシーズンではデコルグラス・ジャウドヴォに勝ち点10の差をつけられて2位に終わっていたが、プレーオフを制してタイトルを掴み取った。

決勝3番で小西を破って優勝を決めたギオニス(写真は2023年世界選手権)

 

 プレーオフ準決勝・決勝に出場した小西、高木和、町を含め、今季のスーパーリーグには9名の日本選手が出場。そのうち10試合以上に出場したのは4名で、レギュラーシーズンの成績は小西が20勝6敗、町が16勝4敗、松下大星が15勝3敗、高木和が10勝8敗という成績だった。