11月14日、Tリーグは選手の出場回数に関するルールを一部変更したが、ルールの条文についての修正が発表された。修正点は下記のとおり。
【修正前】「1人の選手は、1チームマッチのうち最大2マッチまで出場できる。ただしシングルスは1マッチまでしか出場することはできない(延長戦を含む)」
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【修正後】「1人の選手は、1チームマッチのうち最大2マッチまで出場できる(延長戦を含む)。ただしシングルスは1マッチまでしか出場することはできない(延長戦を除く)」
ダブルス(1番)・シングルス(2~4番)・延長戦(5番)とひとりの選手が3マッチに出場し、3勝することが可能で、「チーム戦の意味合いが薄れてしまう」という指摘から行われた今回のルール変更。しかし、修正前の条文では「2~4番のシングルスと5番の延長戦(シングルス)、このシングルス4試合のうち1試合しか出場できない」と読み取ることができ、誤解を招く恐れがあった。
実際には、2~4番のシングルスに出場した選手でも、5番の延長戦には出場可能。選手の出場パターンとしては1番ダブルスと3番シングルス、4番シングルスと5番延長戦など、出場回数は単複に関係なく、1試合の中で2回に限定される。
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