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2023年度の文化功労者に木村興治さんが選出

2023年度の文化勲章受章者と文化功労者が政府より発表され、元日本卓球協会副会長・元国際卓球連盟副会長の木村興治さん(82歳/写真)が文化功労者に選ばれた。卓球界からは初の選出となる。

文化の向上発達に関し特に功績顕著な方に対し顕彰される文化功労者。2023年度は木村さんのほか、俳優の北大路欣也さん、世界的ファッションデザイナーの川久保玲さん、現代美術家の横尾忠則さん、マンガ家の里中満智子さんら、20名の錚々(そうそう)たる顔ぶれが選出された。
なお、文化の発達に関し勲績卓絶な方に授与される文化勲章受章者(原則として前年度までの文化功労者の中から選出)には、元日本サッカー協会会長の川淵三郎さんら7名が選ばれた。

 

木村興治(きむら・こうじ)
1961年世界選手権男子ダブルス優勝、1963年プラハ大会・1965年リュブリアナ大会混合ダブルス優勝。選手引退後は、全日本チームのコーチとして活動後は、日本卓球協会の常務理事・専務理事・副会長、国際卓球連盟(ITTF)副会長、日本オリンピック委員会(JOC)常務理事を歴任