女子の試合に続いて行われた男子のT.T彩たまと木下マイスター東京のゲームはビクトリーマッチまでもつれた末に彩たまに軍配。宇都宮でのホーム開催の試合で開幕12連勝中だった木下マイスターから今季初の白星を奪った。
【2021-2022 ノジマ Tリーグ男子】
〈T.T彩たま 3-2 木下マイスター東京〉
○松平健太/丹羽孝希 6、4 大島祐哉/田添健汰
○曽根翔 8、4、-8、4 及川瑞基
松平健太 -8、9、-9、-7 大島祐哉○
上田仁 -10、5、-1、9、-9 吉田雅己
○曽根翔 8 吉田雅己
T.T彩たまは元全日本王者であり、2015年世界選手権3位の松平/丹羽が幸先よく先制点をあげると、2番に起用した曽根が及川から大きな勝利で続く。開幕から16連勝中で木下マイスター首位独走の原動力となっていた及川にペースを握らせず、3-1で勝利し、木下マイスターを追い詰める。
しかし、ハーフタイムを挟んで試合が再開すると木下マイスターが反撃開始。大島が気合全開のプレーで松平を下し、4番の吉田vs.上田もフルゲームまでもつれる。最後は10-9から上田がまさかのサービスミスで吉田が勝利し、勝敗の行方はビクトリーマッチへ。
彩たまは2番で勝利の曽根、木下マイスターは4番で勝利の吉田を起用。終盤まで点差が離れずに試合が進んだが、曽根が冷静なプレーで勝利し、彩たまが苦しみながらも首位・木下マイスターに今季初黒星をつけた。彩たまは琉球アスティーダ戦の4-0勝利に続き、2連勝となった。
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