卓球王国 2021年2月20日 発売 vol.287
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Tリーグ

Tリーグ女子、木下アビエル神奈川がレギュラーシーズン1位

すでに木下アビエル神奈川(レギュラーシーズン1位)と日本生命レッドエルフ(同2位)がプレーオフファイナルへの進出を決めているTリーグ女子。2月18日に行われた木下とトップおとめピンポンズ名古屋の一戦で、木下が3−1で勝利して勝ち点「3」を獲得。2位の日本生命に勝ち点「4」の差をつけていた木下は、これで勝ち点の差を「7」に広げ、レギュラーシーズンの1位が確定した。木下がレギュラーシーズンで1位となるのは、Tリーグがスタートした2018−2019シーズン以来、2季ぶり。

昨日の名古屋戦ではエースの石川佳純が欠場した木下だが、トップで浜本由惟/長崎美柚がストレート勝ちして主導権を握った。浜本/長崎は今季11勝1敗と圧倒的な勝率を残しており、劉燕軍監督も試合後の勝利監督インタビューで「ふたりのダブルスは素晴らしいプレーをしている。コンビネーションがとても良い」と賞賛した。続く木原美悠も、リン・イエの緩急をつけた攻めにゲームオールジュースまで持ち込まれながらも、最後は13−11で振り切って木下が2−0とリードする。

浜本(写真奥・左)/長崎は今季11勝目を挙げた

ゲームオールジュースでリン・イエに競り勝った木原

3番に出場したのは張本美和。12月の墨田区体育体育館での名古屋戦に続いて、名古屋のエースであるハン・インと対戦。ハン・インのフォアカットの変化と威力あるスマッシュにストレートで敗れたが、バックのツッツキでコースを突き、ループドライブからのスマッシュで攻め、持てる力は出し尽くした。

今季シングルス10勝目を挙げたハン・イン。やはり強い

ハン・インの胸を借りた張本美和。随所に好プレーも見せた

ビクトリーマッチにハン・インが控える名古屋に対し、4番で勝負を決めたい木下。ここで長崎が会心のプレーを見せた。誰もが手こずる安藤の変化サービスを両ハンドドライブで正確に狙い打ち、変化系表ソフトのブロックも高い打球点の連打で打ち抜く。名古屋に加入後、好成績を残していた安藤をストレートで下し、チームの勝利を決めた。長崎は試合後、「レギュラーシーズン1位はあまり意識せず、みんな目の前の試合に勝つことを考えていた。(4番では)自分が負けたらチームが負けてしまうかもしれないと思っていたし、最後の1本まで気を抜かず、集中してやれました」とコメントしている。

安藤のサービスと変化攻守を苦にしなかった長崎。ストレート勝ちを収めた

Tリーグのプレーオフファイナルは男子の琉球アスティーダ対木下マイスター東京が2月26日の16時30分から、女子の木下アビエル神奈川対日本生命レッドエルフが2月27日の12時から、ともにアリーナ立川立飛で開催予定。ファイナルは有観客での開催で、チケットは好評発売中だ。

■Tリーグホームページ
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