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木原美悠は「ほぼ毎日リラックスタイム」? 読むと元気になる美悠語録

●上写真撮影:花田龍之介

現在、ハンガリー・ブダペストで行われている『WTTチャンピオンズ ヨーロピアンサマーシリーズ2022』。女子シングルスでハン・イン(ドイツ)、スッチ(ルーマニア)というヨーロッパの強豪を連破し、ベスト8進出を決めたのが木原美悠選手(JOCエリートアカデミー/星槎)だ。

今日、7月21日発売の卓球王国9月号では、初の単独表紙&巻頭インタビューを飾ってくれた木原選手。6月下旬に行われたインタビューは、WTTコンテンダー・ザグレブからの帰国翌日というハードスケジュール。いきなり「今すぐ寝たいです(笑)」と言われて少々あわてたが、最後までしっかり言葉を選びながら語ってくれた。

今年1月の全日本選手権ではジュニアで2回目の優勝。国際大会でも大活躍する木原美悠選手

「まだ夢と目標の間くらいだった」という東京オリンピックに対し、パリオリンピックは「今はもう目の前にある」と語る木原選手。遠征と練習のハードな日々の中に、「(卓球から離れた時の)リラックスタイムはありますか?」と聞いてみたところ、「ほぼ毎日リラックスタイムです(笑)」という予想外の答えが返ってきた。そんなトップ選手がいるのだろうか。さらに「自分を追い詰めてしまうことはない?」とたたみかけてみると……。

「あんまりないです。目標に向かって練習しているから楽しいし、どういう結果が出せるか楽しみです。キツい時を乗り越えて、自分がどう成長していけるか、すごく楽しみですね」

何の力みもなく、言い切ったその言葉の清々しさ。思わず「素晴らしい」とつぶやいてしまった。ちなみに実際のリラックスタイムは歌うこと。「オジさんの知らないアーティストだろうな」と思ったら、松田聖子まで歌いこなすとか……。

カット型を粘り倒すほどの逆転勝利でのメンタルコントロールや、エース連発のフォアサービスに隠された驚きの事実など、木原選手の秘密が次々に明かされる巻頭インタビュー。読むと元気と勇気がもらえます(柳澤)。

 

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