すでに開幕したドイツ・ブンデスリーガをはじめ、新シーズンがスタートした欧州各国リーグ。日本選手の出場の情報も届き始めている。
オーストリア・ブンデスリーガのウィーナー・ノイシュタッドに加入し、久しぶりに欧州でプレーすることとなった松平賢二(協和キリン)はライファイゼン・ケネルバッハとの開幕戦に出場。1番で黒星を喫するスタートとなったが、ダブルスと5番で勝利し、チーム開幕戦白星に貢献した。
【2022-2023 オーストリア・ブンデスリーガ】
〈ウィーナー・ノイシュタッド 4-2 ライファイゼン・ケネルバッハ〉
松平 8、-9、8、-10、-3 プフェッファー○
コジッチ -10、4、9、-8、-4 スクレンスキー○
○ウェッツェル 10、-9、7、4 トート
○松平/ウェッツェル 8、8、9 プフェッファー/トート
○松平 5、-10、7、7 スクレンスキー
○コジッチ 1、6、-4、-5、2 プフェッファー
今シーズンよりポーランド・スーパーリーグのアウフィス・グダニスクに加わった坂根翔大(関西卓球アカデミー)は大規模卓球イベントの一環として行われた「ファイナル4 LOTTOスーパーリーガトーナメント」に出場。会場はなんとサッカー場のワルシャワ国立競技場。坂根は昨シーズンの上位4チームによって争われるこのトーナメントで準決勝・決勝と勝利をあげてチームの優勝に貢献した。
【ファイナル4 LOTTOスーパーリーガトーナメント】
●準決勝
〈アウフィス・グダニスク 3-0 デコルグラス・ジャウドヴォ〉
○坂根 5、5、3 ミシュコルカ
○トマシュク 8、7、11 レワンドフスキー
○ワン・ツォンイー 6、8、5 ルトコフスキー
●決勝 ※4番以降は3ゲームズマッチ
〈アウフィス・グダニスク 3-2 グヴィアズダ・ビドゴシチ〉
○坂根 3、4、7 ムラフスキー
マレッキ -2、-9、-10 グレラ○
○トマシュク 8、3、6 ルカシェフスキー
坂根 -9、6、-8 グレラ○
○トマシュク/マリッキ -8、1、5 ルカシェフスキー/マイクシャク
また、同じくポーランド・スーパーリーグのスヘドニュフに加入した中村煌和(愛工大名電高)は8月28日のリーグ開幕戦に出場。元グランドファイナルU21王者のツムデンコ(ウクライナ)と対戦し、フルゲームまでもつれた末に1勝をあげた。
【2022-2023 ポーランド・スーパーリーグ】
〈スヘドニュフ 3-2 オキシネット・ヤロスワフ〉
○フローラス 12、10、4 クルチェツキ
○中村 -8、9、-6、6、8 ツムデンコ
バク -8、-14、-3 アバシ○
フローラス 4、-10、-8 ツムデンコ○
○バク/キリネク 8、-6、4 クルチェツキ/アバシ
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