卓球王国 2024年11月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

クラブ選手権 一般はリトルキングスとロータス、30歳以上はCHIDORIASHIとMILFLURがV

 石川県・いしかわ総合スポーツセンターで開催の第41回クラブ選手権は全日程が終了。最終日の今日は男女一般と男女30歳以上の4種目で優勝チームが決定した。

 

【男子一般】

優勝:リトルキングス(神奈川) ★2連覇

準優勝:TEAM ZERO(東京)

3位:流山アストロズ(千葉)、T.O.M & 卓球三昧(東京)

 

 男子一般はリトルキングスが前回の2019年大会から3年越しの2連覇を達成。決勝は中村祥/中村謙のダブルスと2番の三田村が勝利して王手をかけたが、3・4番が敗れてラストへ。それでも中村祥が冷静なプレーで勝利を収めて見事に王座を守り切った。

優勝:リトルキングス

決勝5番で快勝の中村祥が最優秀選手賞を受賞

準優勝:TEAM ZERO

3位:流山アストロズ

3位:T.O.M & 卓球三昧

 

【女子一般】

優勝:ロータス(神奈川) ★初優勝

準優勝:太洋歯科(神奈川)

3位:フォーネット(愛媛)、謙信上越(新潟)

 

 女子一般は横浜隼人中・高OGチームのロータスが初優勝。神奈川対決となった決勝は、こちらも横浜隼人OGでデンソーでもプレーした小道野に単複で2点を奪われたが、最後はカットの鈴木が粘り切って頂点に立った。

優勝:ロータス

決勝ラストで粘る相手を振り切った鈴木

準優勝:太洋歯科

3位:謙信上越

3位:フォーネット

 

【男子30歳以上】

優勝:CHIDORIASHI(東京) ★初優勝

準優勝:フェニックス卓球クラブ(福井)

3位:IV HOMME(東京)、Ships沼垂(新潟)

 

 リコーで日本リーグにも出場していた石崎と桑原、明治大などで活躍した松渕を擁するCHIDORIASHIが頂点に。決勝はポイントゲッターとして活躍してきた松渕が敗れてラストまでもつれるも、地元・石川県出身の石崎がフルゲームで勝利して優勝を決めた。

優勝:CHIDORIASHI

優勝を決めた石崎、故郷に錦を飾る勝利

準優勝:フェニックス卓球クラブ

3位:IV HOMME

3位:Ships沼垂

 

【女子30歳以上】

優勝:MILFLUR(東京) ★4大会ぶり(30歳以上では初優勝)

準優勝:卓精会(東京)

3位:さくらんぼ(埼玉)、九十九(東京)

 

 女子一般1部で3度の優勝を誇る早稲田大OGチーム・MILFLURが30歳以上でもタイトル獲得。どこからでも得点を狙える布陣で、卓精会との決勝も競り合いながら結果的にストレートで勝利。今大会も笑顔で戦い抜いた。

優勝:MILFLUR

決勝では小野の巧みな揺さぶりに耐え抜き、亀崎が優勝を決める

準優勝:卓精会

3位:さくらんぼ

3位:九十九

関連する記事