10月7〜9日にかけて、世界選手権と同時期に行われた『ノジマTリーグ2022−2023シーズン』。男子は3試合、女子は2試合の計5試合が、アクシオン福岡(福岡)とイオンモール岡山にて行われた。
女子は10月7日と8日に九州アスティーダのホームマッチがアクシオン福岡で行われた。7日の日本ペイントマレッツ戦ではトップで塩見真希・出澤杏佳ペアのダブルスが勝利し、幸先の良いスタートを切ったが、後が続かず1-3で惜敗。しかし8日の京都カグヤライズ戦では、1番で塩見・出澤ペアが勝利、2番で牛嶋がユエン シュエジアオに敗れるも、3番で加藤美優、4番で野村萌が勝利し、ホームで九州アスティーダがリーグ戦2勝目をあげた。
男子は、琉球アスティーダのホームマッチ(8日)と岡山リベッツのホームマッチ(8、9日)が行われた。
木下マイスター東京と対戦した琉球は、世界選手権で張本智和を欠きながらも、トップで吉村和弘と宮川昌大のダブルス、2番で吉村真晴がそれぞれ勝利し2-0と勝利に王手。しかし3・4番が惜敗しVM(ビクトリーマッチ)にもつれたが、ラストは吉村真晴が吉田雅己を8-10から逆転、12-10で下し、ホームでうれしい勝利となった。
岡山リベッツは、8日のT.T彩たま戦では田添響・森薗政崇のダブルスが勝利するも、後半はT.T彩たまの好プレーに押され1-3で惜敗。9日の琉球戦ではダブルスが勝利するも2番、3番を落としたが、ハオ シュアイ(上写真)が4番で吉村和弘に完勝しVMへ。最終戦でもハオ シュアイが今季全勝中の吉村真晴に勝利し、リベッツはホーム戦初勝利を飾った。
☆各試合の結果・順位は以下の通り
10月7日 アクシオン福岡
〈九州アスティーダ 1-3 日本ペイントマレッツ〉
○塩見真希/出澤杏佳 -5、5、8 大藤沙月/横井咲桜
加藤美優 -5、-5、10、-10 大藤沙月○
野村萌 -6、-7、-5 橋本帆乃香○
牛嶋星羅 -5、8、-7、-4 芝田沙季○
10月8日 アクシオン福岡
〈琉球アスティーダ 3-2 木下マイスター東京〉
○吉村和弘/宮川昌大 6、7 大島祐哉/田添健汰
○吉村真晴 -3、8、5、8 松島輝空
吉村和弘 -5、7、-7、7、-8 大島祐哉○
松下大星 -9、8、-10、7、-12 吉田雅己○
○吉村真晴 10 吉田雅己
10月8日 イオンモール岡山
〈岡山リベッツ 1−3 T.T彩たま〉
○田添響/森薗政崇 9、7 上田仁/五十嵐史弥
丹羽孝希 -7、10、-4、-5 松平健太○
ハオ シュアイ -7、-4、10、6、-7 曽根翔○
リ イジェ -6、-7、5、-9 英田理志○
10月8日 アクシオン福岡
〈九州アスティーダ 3-1 京都カグヤライズ〉
○塩見真希/出澤杏佳 -8、2、7 ウェイ ウェンション/マー ユーハン
牛嶋星羅 10、-6、-5、-8 ユエン シュエジアオ○
○加藤美優 -8、5、8、9 成本綾海
○野村萌 -10、3、7、7 ウェイ ウェンション
10月9日 イオンモール岡山
〈岡山リベッツ 3-2 琉球アスティーダ〉
○田添響/森薗政崇 6、9 吉村和弘/宮川昌大
丹羽孝希 10、8、-8、-8、12 有延大夢○
吉山僚一 -9、7、9、-3、-10 吉村真晴○
○ハオ シュアイ 9、10、4 吉村和弘
○ハオ シュアイ 6 吉村真晴
■チーム順位(10月11日終了時点)
●男子
1位:琉球アスティーダ 勝点15(試合数7) 4勝3敗(延長負け3)
2位:岡山リベッツ 勝点12(試合数6) 4勝2敗
3位:T.T彩たま 勝点10(試合数5) 3勝2敗(延長負け1)
4位:木下マイスター東京 勝点6(試合数6) 1勝5敗(延長負け3)
●女子
1位:日本ペイントマレッツ 勝点11(試合数4) 3勝1敗(4P勝利1/延長負け1)
2位:木下アビエル神奈川 勝点10(試合数4) 3勝1敗(4P勝利1)
3位:日本生命レッドエルフ 勝点8(試合数3) 2勝1敗(4P勝利2)
4位:九州アスティーダ 勝点7(試合数4) 2勝2敗(延長負け1)
5位:トップおとめピンポンズ名古屋 勝点7(試合数4) 2勝2敗(延長負け1)
6位:京都カグヤライズ 勝点0(試合数5) 0勝5敗
■Tリーグホームページ https://tleague.jp/
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